この記事を書いている私は社労士試験合格者です。受験生のときは、同じ疑問や悩みをもっていたので、経験者でないと絶対にわからないことを伝えます。
- こんな疑問がわかります!
社労士試験の前日、どう過ごしたら良いのか分からない!
いよいよ、明日は社労士試験だ!と気持ちは高まるけど、前日はどうしたら良いのか不安になってしまう受験生は多いと思います。
実際、私も前日はどう過ごすべきなのか、迷ったことがあるので気持ちはよくわかります。
当記事では、社労士試験の前日に確認しておきたいチェックリストをお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
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社労士試験の前日に確認すること
社労士試験の前日に出来ることは限られていますが、前日だからこそ再確認しておきたいことがあります。
試験当日になったとき、焦らず問題に向き合うため、いま確認しておくことが大切です。
では、さっそく「前日」に確認しておきたいことを書きます。
社労士試験の前日は選択式・択一式の解き方を再確認
まず、選択式と択一式の解き方を再確認しておきましょう。
解き方を決めている方も、確認不足でいつもと違う解き方にならないようにしましょう。
私は、次のことを意識して試験前日に、選択式と択一式のルールを再確認していました。
選択式直前チェックリスト
まず、午前中の選択式で確認したこと、そして注意しておきたいことは下記のとおりです。
✔ 選択式 チェックリスト
- 各科目絶対3点めざして4点は無理に狙わない
- 超難問と感じたらダブル・トリプルで最低2点死守
- 順番にこだわらず解ける空欄から優先して解く
- 難しい科目は飛ばしてあとから解く
- 1科目の時間は10分と決める
- 残った時間でマークシート確認
解き方と受験テクニック・コツ
選択式は、まず1科目10分と決めて全科目一気に解きます。
そして、最も大切なことは「絶対3点確保!」です。
無理に4点は狙わないで、ダブルマークしてでも基準点となる3点確保に全集中させるべきだと思います。
全科目3点狙いでなら満点を狙える科目もあるので、総合点では合格基準点は超えられます。
2点救済の可能性がある科目の見極め
2点救済の可能性がある超難問の場合、絶対に「最低2点」確保することが最重要です!
選択式で2点救済の可能性を見極めるのは難しいですが、参考として私の経験上の話ですが、基準点の引き下げの可能性がある科目は、自信を持って答えられる空欄は1つくらいで、ほか4つの空欄は分からない!、こんなイメージです。
時間配分のコツ
私が選択式を解くときに、ひとつの目安としていた時間配分です。
下記のような時間配分なら、選択式を解くペースとして参考にしやすいかなと思います。
✔ 選択式 時間配分(イメージ)
1科目 | 10:30~ |
2科目 | 10:40~ |
3科目 | 10:50~ |
4科目 | 11:00~ |
5科目 | 11:10~ |
6科目 | 11:20~ |
7科目 | 11:30~ |
8科目 | 11:40~ |
残った時間 | 見直し・マークシート確認 |
1科目10分を目安なら科目によっては、5分も掛からずに解き終わることがあります。
したがって、1科目10分の意識で問題を解いていけば、最後は10分前後は時間が残ります。
残った時間で、あとから見直そうとした問題やマークシートの確認ができます。
択一式直前チェックリスト
午後からの択一式は、下記のことを最終確認していました。
✔ 択一式 チェックリスト
- 労働基準法から解くことにこだわらない
- 判例問題は飛ばしてあとで解く
- 解ける問題を最優先させる
- 時間が掛かる問題は飛ばしてあとで解く
- 個数問題は飛ばして最後に解く
- 難しい問題はほかの受験生も同じこと
- 各科目7点をめざす
- 1科目25分と決める
- 見直しは基準割れの心配がある科目が最優先
- 残った時間でマークシート確認
解き方と受験テクニック・コツ
特に、択一式を解くのに1科目25分と決めていまいた。
すべて解けなくても、25分が経過したら次の科目に進みます。また、次の科目によっては、難易度が高くないときもあるので、20分くらいで全部解けることもあります。
だから、全科目を解き終えたら、20分以上はいつも見直しする時間が残っていました。
時間配分のコツ
択一式は下記のような時間配分で、一定のペースを保って解いていました。
次のような時間配分なら、見直しも含めて制限時間内で解くことができます。
✔ 択一式 時間配分(イメージ)
1科目 | 13:20~ |
2科目 | 13:45~ |
3科目 | 14:10~ |
4科目 | 14:35~ |
5科目 | 15:00~ |
6科目 | 15:25~ |
7科目 | 15:50~ |
飛ばした問題見直し等 | 16:15~ |
マークシート見直し | 16:40~ |
数字を再確認
最後に確認したいことは、テキストに書いている「数字」です!
社労士試験は試験前日に数字を暗記することで、当日まで鮮明に記憶して本試験に挑むことができます。
本試験問題では、単純に数字で正誤を判断できる問題もあり、覚えているか・覚えていないだけで得点が変わってきます。
もったいないです!数字の問題を落とすのは、ほんとうに。
テキストで数字を一気に流し読み
試験前日なので、時間は限られています。
まずは、テキストを眺めるように「数字」だけ拾うように流し読みします。
1つ1つの数字を丁寧に読み込む必要はなく、これまでの勉強の積み重ねがあるので、スピードを持ってドンドン進めるだけで記憶できます。
こんな言い方は良くないですが、極論をいえば試験の翌日には忘れても良いので、究極の「短期記憶」という意識で試験当日だけ覚えていれば得点できます。
絶対に効果あります、ぜひ試してください!
さいごに(社労士試験 前日)
これまでの勉強の成果が結果となる本試験当日に向けて、前日は後悔しないよう再確認できることは、最後まで気を抜かないことが大切です!
あと1日で試験を迎えることを思えば、残りの時間を大切に過ごしたいと思いますよね。
最終確認として、私の経験談でお伝えした
- 選択式直前チェックリスト
- 択一式直前チェックリスト
- 数字の再確認
この3点は社労士試験の前日でも、最終確認することができます。
最終確認したら、思いっきり休んで、自信とほどよい緊張感を持って試験当日を迎えるだけです。
応援しています!