わかること!
社労士試験の択一が40点台なら、合格までもうひと踏ん張り!
ここでは、筆者の経験から社労士試験は択一40点台になってから実践した勉強法を書きます。
結論をいうと、択一の点数が40点台の実力なら合格ラインまできています。
・本試験や模試の択一で40点台
・択一で30点台をとることがない
理由は、社労士試験の合格するには、択一の点数は40点台を取る実力が必要だからです。
社労士試験に合格するには、択一の点数が40点台からが、合格までのほんとうの勝負ということがわかります!
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社労士 択一が40点台からが合格までの本当の勝負!
社労士 択一40点台からの勉強方法
ここでは、社労士試験で択一40点台を取れるようになり、あとは安定して得点できる勉強方法をお伝えします。
まず、択一40点台が取れるなら自信を持ってほしいと思います。
安定して点数が取れるようになったあと、私が実践していた勉強方法を書きますので、ぜひ参考にしてください。
これまでの勉強を続ける
社労士試験は択一が40点台まで取れるなら、合格が手に届くところまできている。
これまで勉強してきたことが、もう記憶としてかなり定着しています。
理由は、社労士試験の択一で40点を取れていることが何よりの証拠です。
ほんと、中途半端な勉強で社労士の択一で40点台は取れないし、ここまで続けてきた勉強に自信をもっていいです!
点数が思うように伸びないときは、ほんとうに『この勉強方法で正しいのかな?』と考えてきたと思います。
これまでの勉強方法は『正しかった』と自信を持っていきましょう!
過去問をひたすら解くのはNG
これまで勉強を重ねて、択一40点台を取れるところまでくると、模試や本試験でも安定して得点できるようになります。
ただ、社労士試験の択一合格点は例年43点~47点と年度によって変化があるので、確実に合格する実力と考えると50点台を目指したいところです。
過去問ばかりでは択一で40点台~を安定して取れるようにはなりません
テキスト・過去問のバランスが大切
テキストと過去問のバランスが大切で、過去問を解いたらテキストに戻る、常に過去問とテキストを相互にリンクさせながら学習するのがコツです。
択一式で40点台にするには、過去問の繰り返し・テキストの基本事項の確認で到達できます。
とにかく、テキストの読み込みと過去問学習が大切です。
テキスト・過去問の相互学習で社労士試験で択一40点台を安定して取り続けることができます!
完璧は目指さない
択一式は各科目10点満点なので、満点を目指す勉強をするのはまったくおすすめしません。
社労士試験の択一は7教科70点満点ですが、例年の合格点を見ると6割強取れていると基準を満たしてます。
コツは「7点前後」をしっかり取れるよう、過去問を勉強することです。
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全科目平均点をめざす
1教科で7点取れば「49点」の7割なので、択一なら合格基準は確実と言えますよね。
だから、択一の勉強は1教科ごとに「3問」間違えても問題なく、そう考えると勉強の仕方はまったく変わります!
択一式で7割取るためなら、過去問で出題される難問はバッサリ捨てて、基本から応用までの問題を繰り返し解いて、本番で類似の問題が出題されたら絶対に間違わないよう勉強すれば良いということですね。
完璧を目指さない択一の勉強方法もあることを、いまここで冷静に考えてることも受験テクニックの1つです。
おすすめは過去問アプリ
今からお伝えする過去問アプリは、かなり有益な情報になります!
私も実際に使っていた「資格の大原」が取り扱っている、スマホでも学習できる社労士トレーニング問題集アプリです。
もちろん、テキストと過去問学習が基本になりますが、トレーニング問題集を活用すればスキマ時間を使って、ちょっとした空き時間で数問解けることが可能になります。
社労士試験で今よりもっと安定して40点台、確実に合格ラインとなる50点台を目指すなら、ぜひ取り入れてほしい学習ツールなので絶対におすすめできます!
選択式の労一対策も忘れない
社労士試験の択一が40点台まで取れるなら、選択式も合格ラインまで得点できるはずです。
合格ラインの実力なら、多くの受験生が最後にぶつかるのが『選択式の労一』だと思います。
理由は、選択式の労一は勉強した範囲外から出題されることがほとんどだからです。
択一式が合格でも選択式で落とす
どんなに択一が高得点が取れる実力者でも、手薄なところを出題してくる選択式の労一のために、たった1点足りずに不合格になるのが社労士試験です。
どうやって労一の選択式で3点を確保するのか、択一が40点台まで取れるようになってから立ちはだかる最後の壁です!
社労士試験は択一が40点台になったら、選択式の労一対策がほんとうに大切なので本格的に取り組みましょう!
社労士 択一式で40点台を取る"3つのコツ"
ここでは、私が実践していた「社労士試験の択一式40点台」を安定して得点できる勉強法を書きたいと思います。
次の3つのことを意識すると、択一式の点数もアップにつながると思いますが、個人差があるので良いと思うところだけ取り入れてくださいね。
択一40点台を取る受験テクニック
社労士試験で択一40点台になったあと、さらに安定して点数を取り続けるには「3つのコツ」があります。
近年の択一式は、従来のように選択肢の中から1つだけ正誤を問う形式から、受験生を悩ますような出題の仕方に変化しています。
出題形式の変化は、近年さらに複雑化する労働関係に対応できるよう、合格後に社労士として求められる資質を問うような実務的な内容や判例もあります。
さらに択一式の難化傾向に加えて、
- 組み合わせ問題
- 個数問題
が出題されるようになっています。
ただ、組み合わせ問題や個数問題については、真正面から解くことはなく、合格点を取ることに徹するべきです。
そこで、私が実践していた択一式の勉強方法や取り組みや考え方について、参考になればと思い下記で具体的にお伝えしますので、ぜひ参考にしてもえればと思います。
組み合わせ問題はチャンス
社労士試験の択一式は、数年前から組み合わせ問題が出題されるようになりました。
組み合わせ問題は、2つ正解を導きだす必要があるので難易度があがるように感じますが、実は1つの正解を導きだすよりも簡単に感じています。
1つ確実に正解を見つければ、消去法で誤りの肢を見つけたら、大抵は残りは2つの選択肢くらいになります。
あとは、消去法で残った正解の組み合わせとなる肢だけ、じっくり読んで解答すれば高確率で正解にできる可能性が高いのが組み合わせ問題だと思っています。
個数問題はあとまわしにする
択一式の個数問題は、組み合わせ問題が出題される年度あたりで出るようになりました。
個数問題が出題されたら、とにかく飛ばして「次の問題に進む」に尽きます!
正確な知識があれば、正答率をあげることができるのが個数問題かもしれませんが、試験会場の緊張感がある中では「個数問題」は正答率は低くなります。
極端な話をすれば、すべて個数問題は「飛ばして」おいて、ほかの問題をすべて解き終わった時間で取り組むべきです。
時間を浪費する可能性がきわめて高いのが「個数問題」なので、試験テクニックとしてまずは解ける問題をドンドン処理していくべきです!
解答スピードをあげる訓練
社労士試験の択一が40点台まで取れれば、あとは「解答スピード」あげる訓練をします。
解答スピードをあげる訓練をする理由は、下記のとおり2つあると思っています。
- 時間内でこれまでよりも択一70問を解き切る力をつける
- 頭の回転が速くなり読解力が向上したことが実感できる
受験テクニック 解答スピードあげる効果
まず、択一70問を時間ギリギリでは、本試験では解き切れない可能性があります。
択一式を早く解く訓練は、模試や過去問学習の中で意識するだけで身に付きます。
そして、意識して択一を早く解く訓練をすれば、自然と頭の回転が速くなったことが実感できるようになります。
✔ 択一式で解答スピードをあげる効果
- 択一式を早く解く
- 頭の回転が速くなる
- テキストや過去問演習のスピードがあがる
そして、教材の回転数が増えることで、知識がより深く定着するという好循環となります。
ここまで、お伝えした上記3つのことは、絶対効果がありますので試して下さい。
社労士試験 択一式の合格点について
ここでは、過去に実施された択一式の合格基準点を見てみます。
過去に実施された合格基準点から、択一式で必要な合格レベルが見えてきますね。
また、過去3年の点数に加えて、さらに択一式の合格最高点と最低点もお伝えします。
過去の択一式の合格点はいくつなのか?
社労士試験に合格するには、択一式で必要な得点を確認してみましょう。
例年、択一式の合格点は±1~2点前後で推移していて、過去3年分から合格基準点がわかります。
択一式の点数(過去3年の合格点)
下記が、過去3年間に実施された社労士試験の択一式の合格点数です。
- 令和5年 合格点数45点以上(各科目4点以上)
- 令和4年 合格点数44点以上(各科目4点以上)
- 令和3年 合格点数44点以上(各科目4点以上)
過去の合格点から分かることは、択一式で40点台を取れるようになったあとは、ここから安定して45点前後を得点できる実力が求められることです。
択一式で安定し45点前後取るためには、テキストの読み込みで基本知識をさらに強化することで、社労士試験で択一40点台から安定した得点力を身に付けられると私は思っています。
そして、先ほどお伝えした「択一式で40点台を安定して取る"3つのコツ"」も取り入れるとより効果的です。
択一式の合格最高点・合格最低点
択一40点台を取れるようになると、気になることは合格最高点と最低点だと思います。
下記、過去10年の合格基準点となった「最高点・最低点」です。
合格最高点
まず、合格最高点(択一式)を確認してみます。
✔ 最高点(過去10年 )※R6.8月時点
平成25年 | 46点 |
合格最低点
次に、合格最低点(択一式)を確認してみましょう。
✔ 最低点(過去10年 )※R6.8月時点
平成28年 | 42点 |
最高点と最低点から見える合格条件
択一式の「最高点・最低点」から、合格条件が見えてきたと思います。
過去10年の合格基準点から、択一式が42~43点は「2回」のみで、それ以外は44点~46点となります。
やはり、社労士試験の択一式で合格条件となるのは、「45点前後」は必要なのが現状です。
択一が40点以上から原点回帰「テキスト読み込み」
択一式が40点以上なら、もういちどテキストに戻って、確かな知識にすることが大切です。
テキスト読み込みは、学習の原点で基本中の「基本」となります。
勉強方法の原点「テキスト読み込み」
すべての勉強に共通しますが、原点はテキストの読み込みです!過去問や予想問題集を解くことで、点数がアップするとは限りません。
私の経験上、択一50点以上取れる受験生は、読解力が元々ある方なのかなと思います。
そもそも択一で40点以上取れるなら、過去問ばかり勉強しても得点力の向上には限界があります。すでに、これまで過去問を5回転以上は繰り返しているはずです。
過去問を5回転以上繰り返すと、答えを暗記している問題もかなりありますよね。
私も択一50点以上を目指していましたが、1度だけ50点越えはしましたが、本試験では43~47点の間でした。
過去問も20回転以上はしていたし、それでも社労士試験の択一式で50点越えはハードルが高いと感じました。
確実な知識をもっと確実に!
もう何度も当ブログで書いてきていますが、択一が40点以上取れる実力なら、あとは「テキスト読み込み」がもっとも効果があると私は断言できます!
理由は、本試験において、あいまいな知識は「ほんとうに役に立たない」というのは、私は実際に経験しています。
直前期こそテキスト学習
とくに、直前期こそテキスト読み込みはものすごく効果があります。
テキスト読み込みによって、
- あいまいな知識から正確な知識に変えることができます!
あいまいな知識ってなに?と思うかもしれませんが、簡単にいうと「過去問ばかりの断片的な知識」のこと。
択一40点前後なら、過去問ばかりの断片的な知識でも得点できる可能性はあります。
本試験で合格点となる点数を取るには、断片的な知識では無理なことで、横断的なつながりのある知識が必要になります。
社労士試験の直前期となる7月~8月なら、
- 最低でも3回以上は全科目読み込みする
横転的な知識をつけるには、「テキストの読み込み」以外にありえません。
択一40点以上から、合格点まで一気に突き上げるには、勉強の原点となる「テキスト読み込み」を徹底してみてください!
まとめ(社労士 択一 40点台)
社労士試験の択一40点台まで取れるなら、社労士試験の合格が現実的に感じてきます。
社労士試験は、合格が見えてきたところからがほんとうの勝負。
筆者の経験から、択一40点台を取れるなら、過去問は5回転以上はまわしているはずです。
ここからは、新しい勉強よりも過去問の精度をあげるため丁寧に反復させる。
あとは、これまでの勉強を信じて続ける!
ここまできたら、合格するまで諦めずにチャレンジするしかありません。
合格する最後の切り札は、不合格になっても絶対に諦めない気持ちです!
この気持ちを持ち続けることが、どれだけむずかしいことか知っています。
だけど、最後は『諦めない』気持ちしかないんです、ほんとうに!
ただ、独学で合格点を超えるのに限界を感じているなら、受験のプロである予備校を活用することが効果的です。
社労士試験で択一40点台まで得点できる実力があるなら、あとは予備校を活用すれば実力を一気に高める可能性が格段に高まります。
応援しています!
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