この記事でわかること!
社労士試験の択一が30点台から、合格ラインまで点数をあげる勉強方法がわかる!
まず結論をいうと、社労士試験の択一30点台の点数が取れるなら、勉強方法を見直すことで合格ラインまで点数を伸ばすことは可能です。
理由は、筆者は1年目の模試では択一30点台でしたが、2ヶ月後の本試験では択一の点数を合格ラインまで取ることができました。
だれでもできる内容なので、そのときの勉強方法をわかりやすく簡潔にまとめます。
この記事を読めば、択一30点台から合格ラインまで点数をあげる勉強方法がわかるので、ぜひ最後まで読んでください!
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社労士の択一が30点台から点数を伸ばす勉強方法!
社労士試験 択一30点台なら基本知識を再確認
社労士試験の択一30点台ということは、基本知識があるから取れる点数です。
だからこそ、もういちど基本知識を徹底して復習することが大切。
理由は、基本知識をさらに固めれば、択一30点台から合格ラインまで点数をあげることが可能だからです。
もしかしたら、もう基本知識は覚えたから復習する必要ないと思うかもしれませんが、もういちど確認してください。
基本知識を1つ1つ確実にする
基本知識をしっかり固めることで、択一の正答率をあげることができます。
たとえば、択一式を解くとき2肢または3肢まで絞って、正解となる1肢を見極めて正解となりますよね。
多くの受験生は、消去法で2肢または3肢まではわかると思いますが、正解となる1肢を見抜くのは正確な基本知識がなければむずかしくなります。
また消去法で残った肢をみても、正誤の判断がわかりにくいので、あいまいな知識では得点を伸ばすことはできません。
結局、択一も1肢ごとに正誤を判断する、基本知識がどれだけあるか、これが勝負となります。
『今さら』と思わず初心に戻って、基本知識を徹底的に確認することが大切です!
択一式の勉強方法を再確認
正答率が高い問題を、間違えていないか確認してほしい。
理由は、模試などで択一が30点台なら、多くの受験生が正解している問題を落としている可能性があるからです。
もし、正答率が高い問題を落としているなら、択一の点数が伸びない理由がハッキリしているので徹底的に復習するべきです。
正答率が高い問題を中心に復習
択一式の問題を解くとき、正答率が高い問題をしっかり復習するほうが効率がいいです。
特に、正答率が5割~6割以上の問題をまちがえていないか確認しましょう。
社労士試験の択一が30点台まで取れているなら、
✔ 小さなことをコツコツと、そして1つずつ不安材料を消していく!
やるべきことは、たったこれだけです。
択一の点数を30点台から伸ばすには、地味なことを丁寧にしっかりとやる必要があります。
現状を分析して弱点を克服するのは、根気がいる地味な作業を繰り返すことになります。
過去問をたくさん解いている勉強のほうが、もしかしたら楽かもしれません。
択一の点数が30点台から伸び悩んでいるなら、正答率が高い問題をしっかり得点できているか、いったん立ち止まってみましょう!
過去問の解き方(勉強方法)をひと工夫させる
各科目あと1点~2点ほど、点数を上乗せすることを意識する。
苦手な科目を3点や4点上げるより、すべての科目で1点~2点上乗せする勉強が効率的です。
択一が30点台だったとき意識していたのは、
✔ 各科目をあと1点~2点を上乗せすること!
理由は、各科目をあと1点~2点上乗せできれば、社労士試験で択一が30点台なら合格ラインまで点数をアップさせることができます。
1科目ごとに最低1点上げれば、択一は全部で7科目あるので7点の上乗せになります。
横断整理学習で各科目1点~2点上乗せ
では、各科目を1点底上げする勉強ってどうすればいいのか?
それは、全科目を一気に勉強できる横断学習をすることです。
横断学習はこれまで勉強してきた、科目ごとの類似している項目を整理させることができ、各科目を一気に総復習することにもなります。
もし、択一が30点台なら、すぐに横断学習で各科目を総復習してください。
ほんと、試してもらえればわかりますよ。
横断学習に取り組むことで、社労士試験の択一30点台から各科目1点~2点の上乗せが十分可能です!
社労士模試で択一30点台から合格するための勉強法
模試の択一が30点台から本試験までの勉強方法
社労士試験の模試で30点台というのは、本試験まであと1ヶ月~2ヶ月の時期になります。
もう、新しいことをする必要なく、これまで学習してきた教材を見直すだけ。
具体的には、
- 全科目テキスト読み込み
- 過去問題集と模試の見直し
この2点を復習だけで、択一30点台から合格ラインまで持っていくことは十分可能。
とはいえ、「徹底的」に見直すことが必要です。
テキスト読み込みなら本試験まで全科目「3回転~5回転以上」読み込む、過去問と模試も「3回転以上」復習するなど、残りの時間をすべて勉強する覚悟を持つこと。
ですが、本試験まで時間がなければ、理由は下記に書きますが「テキスト読み込み」に重点を置いた学習をおすすめします!
模試で落とした苦手科目のテキスト読み込み
社労士模試などで択一30点台から合格ラインまで実力をあげるなら、筆者はいちばん効果がある学習法として「全科目テキスト」の読み込みだと考えています。
模試を受験して、択一が伸びない科目や分野があればが、あとは足りない部分を徹底的に復習するだけ。
筆者の経験談ですが、択一で合格ライン近くまで得点するけど、あと少し点数が足りなく不合格になっていました。
あと少し、択一の点数が足りない理由は何か考えたとき、テキストを中心とした「基本知識」が足りていないことが原因だと気づきました。
テキスト読み込みの具体的効果
社労士試験に合格した年は、直前期は徹底的に「全科目テキスト読み込み」で基本知識を固めていました。
全科目テキスト読み込み効果は、
- 択一式の点数が40点台~50点台に安定してきた
- 問題を解くときテキストの内容をイメージできた
もし、本試験までテキストの読み込みを3回転以上できるなら、択一30点台から合格ラインまで持っていける、直前期の学習として最も効果があると筆者は考えています。
「全科目テキストの読み込み」は、大変だけど実践してみてください!ほんとうに効果があり、とくに択一30点台まで得点できる方なら、一気に実力が伸びますよ。実践しないともったいないない、ほんとうに。
択一式の論点はテキストにメモして情報集約させる
択一式の過去問を解いて再度復習する論点は、「テキストにメモ」して情報を集約することが大切です。
択一式の論点をテキストにメモすることで、次のようなメリットがあります。
- テキスト読みが過去問の復習になる
- 試験直前期の択一の論点整理になる
さらに、テキストに過去問や模試など、択一の論点を集約させることで、試験直前期には横断整理にもつながります。
私の個人的な意見にはなりますが、1冊別ノートを用意して気になることをメモよりは、「テキスト」の余白に書き込むことが効率的だと思っています。
試験直前期になったとき、高速で全科目を確認できる状態にしておくことが、択一の得点アップには欠かせません。
- テキストの余白に論点をメモ
- 過去問にもテキストの論点をメモ
「テキスト・過去問」の2冊に情報集約させることが、試験直前期に効果を発揮してくれる「最強ツール」になります!
過去問(問題集)の使い方
社労士模試などで、択一30点台を取れる方の過去問題集の学習方法ですが、本試験まであと2ヶ月くらいなら「最低でも2回転」はできるはずです。
合格者の方なら、2ヶ月前から本試験まで「3回転以上」は過去問題集を復習しています。
実際、筆者も3回転以上は過去問題集を復習していたので、択一30点台を取れる実力があるなら難しいことではありません。
とはいえ、単に問題を解くだけでなく、
- 出題確率が高い問題を最優先に解く
- テキストとリンクさせて問題を解く
この2点を意識しなければ、ただ無意識に問題を解いているのと変わりありません。
過去問とテキストは常にリンクさせる
たとえば、下記のように自分なりのルールを作って学習すると効果的です。
※出題確率が高い問題は、過去問題集にAランクのように表示されているはずです。
- Aランク問題を解いたらテキストの条文と関連知識も含めて学習
- Bランク問題ならテキストの関連条文のみを見直し
- Cランク問題は確認のため解説を読むのみ
過去問題集を解くときは「テキスト」と常にリンクさせ、優先順位を付けながら学習することで、本試験で合格ラインを超える実力をつけることも可能となります。
択一式の勉強方法のコツは範囲を広げない
社労士試験はとにかく範囲が広く、覚えることがたくさんあります。
だから、勉強範囲を広げようと思うのはわかりますが、あいまいな知識になるくらいなら、これまでより学習の範囲を絞るのも効果があると私は思っています。
択一が伸びない要因
まず、択一30点台で点数が伸び悩んでいるなら、勉強範囲を広げ過ぎず絞ることも必要だと思っています。
冷静になって分析してみると、多くの方が正解している問題を意外と落としていると、択一の点数は伸び悩みます。
次のことを意識して勉強をする。
- 頻出問題とその関連知識に絞る
- 模試の正答率が高い問題を完璧にする
択一が30点台から伸びないなら、まずは上記のことが「できているのか?」を確認してみます。
そして、繰り返す回数を増やしてください。
学習する範囲を広げすぎないで、択一が伸び悩んでいるなら、まずは「狭く深く」学習してみることをおすすめします。
あれ?この肢どこかで見たことある
私の経験上ではありますが、択一30点台から40点台を前後の得点を繰り返していたとき、「あれ?この問題はテキストや過去問で見たことある」と思う問題が結構ありました。
択一30点台を超えられないとき、5肢択一式の問題で2肢までは絞れるけど、残りの2肢~3肢を自信を持って正解となる1肢を選べない問題が多いはずです。
この肢どこかで見たけど、正誤判断できそうで「できない」という状態は、やはり基本知識の確実性が低いということ。
遠回りに感じますが、もういちど過去問で正誤判断ができない肢があれば、「1つ1つ」テキストに戻って基本を徹底させる。
結局は、社労士試験で択一30点台を超えるには、地味な努力を積み重ねるしかありません。
何回やっても覚えられない
択一も含めて、社労士の勉強は覚えられない!、と感じている方は非常に多いと思います。
理由は、勉強範囲を広げすぎていることが、大きな要因になっているかもしれません。
次のことを確認してみてください。
- 反復回数が2回や3回と少なくないか?
- 勉強範囲を広げすぎて反復回数が少なくないか?
まずは、社労士試験において頻出問題を押さえて、過去問やテキストを含めて反復学習を意識してみてください。
そして、反復学習をしてもうこの問題が出題されても、関連知識も含めて「もう大丈夫」と自信を持てるまで勉強してこそ、本試験で得点できる知識と言えます。
社労士試験は範囲が膨大なので、教材のすべてを学習すると反復回数が減るので、何回やっても覚えられない要因になっていないか、もういちど確認してみてください。
択一30点台の"壁"を超えるため通信講座も検討する
択一30点台の"壁"を超えられない
これまで択一30点台から勉強したけど、それでも択一40点台を超えられない。
もし、あなたが独学で勉強しているなら、30点台の壁を超えるのは簡単ではありません。
独学なら同じ過去問ばかり繰り返し、論点がつかめず効率が悪くなっているかもしれません。
択一40点台の"壁"を超えるために
択一40点台の壁を超えるには、次のポイントが確実にできているか確認してみます。
もう、択一30点台なら基本的なことを再確認で、択一40点台の壁は越えられるはずです。
- 模試などで正答率50%以上の取りこぼしがないか
- 問題の解くスピードは意識しているか
いま予想問題集で新しい問題を解く必要はなく、模試などで正答率が「50%以上」で間違った苦手分野を再復習する。
あと、択一式問題を解く「スピード」を上げることは点数アップに必須になります。
択一式の解答スピードを上げるには、本試験問題2~3年分を一気に解く訓練をすること、私が実践した経験談からおすすめです。
解答スピードをあげて「択一30点台」を超える具体的勉強方法
択一式の試験時間は「3時間30分」で、問題70問を解かなければなりません。
最後まで解き切るスピードは、択一式の合否を分ける重要ポイントです!
解答スピードをあげるため、私が実践していた具体的な勉強方法は、本試験「過去3年分」を一気に解くことでした。
ちなみに、佐藤塾から過去3年分本試験問題を購入していました。いまは、販売していないかもしれませんが・・
本試験3年分を一気に解く理由ですが、
普段の学習で「本試験形式」の問題を解く機会が少ないからです。
これって、多くの受験生も同じではないでしょうか?
過去問学習はするけど、本試験と同形式で70問を3時間30分で解くことは、模試の時期を除けば普段の学習で取り入れている受験生は少ないはずです。
本試験3年分を一気に解くことで、択一式を解くペースも掴めるし、解答能力も向上できるので絶対におすすめです。
合格者の勉強方法を参考にする(合格体験記)
予備校の合格体験記を読むと、多くの受験生に共通していることは「基礎」を大切にしたということがわかります。
私も受験体験記はよく読んでいますが、その中から「なるほど、納得です!」というのを1つご紹介します。
講師に相談して、択一式の勉強方法の失敗に気づいて点数を伸ばした受講生をご紹介します。
確実な知識のみが択一の点数をあげる
択一式の点数を30点台を超えるには、結局は「1肢1肢」を正確に見直すこと。
ある受講生は、講師から択一式の点数が伸びないとき、アドバイスされたことは結局は基本だったようです。
✔ 講師からの指摘 択一が伸びない原因
難問を解くより、基礎の問題を繰り返し解いて、基本を身につけるよう助言された。
この受講生は、講師から「問題そのものより」大切なのは、選択肢の正誤判断が大切とアドバイスされたそうです。
具体的には、
- ひとつひとつに着目して間違えた選択肢
- 論点確認に時間がかかった選択肢
- 30秒経過しても判断できなかった選択肢
講師から助言された上記3つのことを、集中して取り組んで択一式の点数を伸ばしています。
そして、受講生が実践した勉強法はとてもシンプルなものです。
- 過去問を解き、テキスト確認を繰り返し
- テキスト確認と講義DVDを聴くこと
結論をいえば、択一の点数が伸びないなら「基本・基礎」に徹することに尽きます!社労士試験に点数を伸ばす楽な方法はなく、学習の王道をひたすら繰り返すのみです。
予備校を活用して択一の必須論点を把握
社労士試験の択一合格ラインは例年45点前後なので、択一30点台まで取れる実力があるなら、少しのキッカケで点数が伸びる可能性が高いはずです。
ですが、今までと同じ勉強方法を続けても伸び悩むかもしれませんが、択一30点台なら予備校を活用することで実力を一気に高める可能性が高まります。
先ほどの合格体験記からも分かるとおり、択一式を伸ばすためには、論点を把握して「基礎」を徹底的に反復させるシンプルな学習が大切なことです。
まとめ(社労士の択一が30点台)
社労士試験の択一30点台なら、合格ラインまであと少しのところまできています。
だけど、ここから点数を伸ばすのは簡単ではないですよね。
社労士試験で択一30点台を取るには、かなり勉強をしている証拠だからです。
テキストの読み込みをして、過去問なら最低でも3回転以上はしていないと、択一で30点台の点数は取れないですよね。
✔ 択一30点台から点数を伸ばす
- 基本知識を再確認
- 正答率が高い問題を復習
- 各科目1点~2点の上乗せ
- 解答スピードをあげる意識
- テキストの読み込み
- 横断整理学習を取り入れる
- 学習範囲を広げ過ぎない
また、独学で何年も択一30点台から点数が伸びないなら、通信講座で勉強することも選択肢として必要です。
通信講座なら、予想問題集や確認テストなど、普段の勉強から新鮮な問題を解くことできます。
たしかに、予備校の講座は費用が独学より高くなります。
ですが、私の長い受験経験から言えることは、ほんとうに大切ななことは「あなたの時間」だと思っています。
私も、多くの時間を社労士試験に使いました・・・できれば、講座を利用できる経済的余裕があるならば、プロの受験予備校を活用することを「強く」おすすめします。
社労士試験に合格すること、これが最大目標になるはずです。
ここからが勝負です!
社労士試験の択一が30点台まで取れるなら、あとは『1つずつ、確実に、丁寧』に取り組むだけ。
応援しています!
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