この疑問にこたえます!
社労士試験に初学者が合格レベルになれる平均的な勉強時間はどのくらい?
これから社労士試験に挑戦しようと考えているなら、いちばん気になるのは勉強時間ですよね。まずは、どのくらい勉強する必要があるのか知っておくことは大切なこと。
受験生それぞれ生活スタイルがちがうので「○○時間勉強すれば合格!」なんて書くことはむずかしい。でも、筆者は初学者から社労士試験に合格できたので、その体験談なら書くことができます。
これから書く体験談を読んでもらえれば、
初学者が合格レベルになるための平均的な勉強時間がリアルにわかる!
そう思ってます。
この記事を読めば、初学者がどのくらい勉強すれば合格レベルになれるのかわかるので、ぜひ最後まで読んでください。
1 社労士試験に初学者が合格レベルになれる平均的な勉強時間は?
合格レベルの勉強時間は1000時間が目安
結論、社労士試験は1000時間勉強できれば、初学者でも合格レベルになれる!
1000時間を1年で計算してみると、
1日3時間×365日=約1100時間
上記は、ほんとうに単純計算で例としているので、週末に多く勉強するなどいくらでも変更できます。
筆者は、1回目の受験で選択式は基準点すべてクリア、択一式があと2点足らずでおちています。初学者でも1000時間勉強することで、社労士試験は合格レベルに近づくことも可能です。
だから合格レベルまでなら、がんばって勉強すれば到達できる。そして合格レベルになったら、ここからが社労士試験に合格するためのスタートラインです!
合格レベルから『合格』までの勉強時間は未知数
社労士試験は合格レベルになってからが勝負です!
理由は、社労士試験はすべての科目に足切りラインがあり、勉強してきた知識では太刀打ちできない問題が毎年のように出題されているからです。
そして、たった1科目点数が足りなければ、原則不合格になってしまいます。
全体の得点状況により基準点が引き下げされることもあります。
ポイント
試験の範囲は膨大なので、出題される可能性があるところをすべてを勉強することは不可能。
合格レベルなって、さらに2000時間や3000時間勉強したとしても、目標とする年に合格できるとは限らない。
合格レベルまではしっかり勉強すれば到達できるけど、
勉強時間と合格は比例しない!
実際に『合格』までの勉強時間はまったくの未知数
社労士試験に合格するために必要なことは『諦めない・忍耐』だと思っています。合格レベルになったら、あとは『合格』できるまで挑戦し続けるしかない。
高学歴とか記憶力が良いとかではなく、ほんとにしつこいくらい言いますがとにかく諦めないこと。
だから、頑張れば合格できるチャンスがあるのが社労士試験です!
2 初学者はまず1ヶ月勉強をはじめてみよう!
これから勉強をはじめるのに、合格レベルになるのに勉強時間が1000時間となれば気持ちが前向きになれないかもしれません。でも、初学者ならまず勉強をはじめてみることです!
はじめの1歩が大事なので、まずはとにかく挑戦してみること。1ヶ月勉強して続けるのはむずかしいと思ったら、スパッとあきらめることだってできます。
このまま勉強ができると思えるなら、そのまま勉強を続けるだけ。
あれこれ考えすぎないで1ヶ月勉強をしてみる!
はじめないことには成功も失敗もないけど、何もしなければ経験すら残らない。
社労士試験に挑戦すれば、
・労働法などの知識がつく
・勉強することを習慣化できる
・目標にむかって進める
1ヶ月勉強を続ければ、まちがいなく勉強が『習慣化』されています。そうなれば、2ヶ月、3ヶ月、半年、1年と勉強をしていることが日常になってくるはずです。
まずは、とにかく勉強をはじめてみましょう!
3 まとめ(初学者が合格レベルになる勉強時間)
初学者が合格レベルになる勉強時間をまとめると、
・1000時間勉強すれば合格レベル
・合格レベルと『合格』はちがう
・まずは1ヶ月勉強をはじめてみる
初学者の方なら、いきなり1000時間勉強するのは無理なことに感じるかもしれません。ですが、まずは1ヶ月勉強してみることをおすすめします。
もしかしたら、勉強が習慣化されて日常になっているかもしれません。そうなれば、もう初学者ではなく合格を目指す社労士受験生になっているはずです。
やらないより、まずはやってみる!
応援しています!