わかること!
社労士試験の横断整理とは、どんな勉強なのかわかります!
ここでは、社労士試験の『横断整理とは』どんな勉強なのか具体的に書きます。
まず結論をいうと、横断整理とは『知識の整理』をするための勉強です。
社労士試験では、各科目ごとに似たような用語があるので、たくさん勉強するほど知識が混乱してしまいます。
たくさん勉強して知識が混乱してしまったとき、そんな受験生の悩みを解決してくれるのが横断整理です!
この記事では、社労士の勉強に必須な横断整理について書いているので、ぜひ最後まで読んでください!
1 社労士試験の横断整理とは?
横断整理とは?
結論、横断整理とは『各科目ごとの類似事項』をまとめる学習です。
社労士試験に合格するためには、たくさんの科目を勉強することになります。
労働法から社会保険、そして一般常識(労働・社会保険関係)まで幅広く、どの科目も平均的に得点できる勉強が必要です。
ここがポイントで、社労士の勉強は範囲は広いけど『労働法や社会保険』に関連しているので、各科目ごとに類似している用語がたくさんあります。
ココがポイント
各科目ごとに類似している用語がある
✅労働法関連
✓ 労働基準法
✓ 労働安全衛生法
✓ 労働者災害補償保険法
✓ 雇用保険法
✓ 労働保険徴収法 など
これら各法律ごと単体であっても、労働関連法なのでそれぞれお互いに共通している項目がけっこうあります。
類似している項目は1つの法律ごとに覚えるのではなく、横断整理で網羅的に勉強したほうが効率的なのはまちがいありません。
横断整理が効果的なのはここです。
では、つぎは横断整理の具体的な例として、1つだけ挙げて説明しますね。
横断整理すべき具体例
では、労働法の横断整理いえば、どのようなものがあるのか?
たとえば、労基法・雇用法・徴収法なら、
✅賃金・報酬
✓ 労基法
賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、労働の対象として使用者が労働者に支払うすべてのものをいう。
✓ 雇用法・徴収法
賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、労働の対象として事業主が労働者に支払うもの(通貨以外のもので支払われるものであって、厚生労働省令で定める範囲以外のものを除く。)をいう。
労基法では『使用者』が労働者に支払う~となり、雇用・徴収法では『事業主』が労働者に支払う~となっているのがわかりますね。
横断整理とは、こういった各法律ごとに異なる用語について、しっかりと理解するための勉強です。
似たような用語をしっかりと整理できないと、勉強するほど知識がバラバラとなって混乱してしまいます。
逆に横断整理で早いうちから対策すれば、似たような用語を整理できるので、あとからの勉強が少しでも楽にできます。
2 社労士試験におすすめの横断整理本!
社労士Vの横断整理がとてもよい教材です!
理由は、筆者が実際に使用していた教材だからっていうのもありますが、わかりやすく程よいボリュームなのが一番です。
筆者は、このブログ内で『社労士V』がおすすめと、何回も言っているのであまり書くのもあれですが、ほんとうに良い教材だと思っているからこそです。
とくに独学で勉強している受験生こそ、ぜひとも社労士Vで勉強してほしいと思っています。
社労士Vの横断整理
ポイント
・ほどよいページ数
・わかりやすい
・簡潔にまとまっている
社労士Vの横断整理は、これら3つのポイントが詰まった使いやすくわかりやすい教材なので、どの教材にしようか迷っているならぜひおすすめです!
3 まとめ(社労士試験の横断整理とは?)
ここまで、横断整理について書きました。
社労士試験に合格するために、横断整理で知識をまとめることは必須です。
知識がバラバラのままでは、試験問題を見たとき『あれっ?』この問題わかる気がする、でも正確な答えを見つけられないことになります。
各科目ごとに共通する知識、似ている用語、これらをしっかりと知識として体系的に記憶しなければ、社労士試験に合格することは困難です。
横断整理は早めに取り組むことが大切です。
各科目ごとの共通事項を整理しておくことで、理解度をグンと高めることができるので、横断学習の対策を早い段階から勉強しておきましょう。
応援しています!