知りたいこと
社労士に半年で合格は可能なの?
半年で社労士試験に合格するための勉強時間や勉強方法は?
最初に結論ですが、社労士試験に半年で合格するのはけっこう難しいことです。
私は、社労士試験のむずかしさを知っているので、半年で合格できるとは言えません。
やはり、最低でも1年は勉強期間として必要と考えます。
このあと、社労士試験に半年で合格できるのか、私の経験から解説していきますね。
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1 社労士試験に半年で合格するのは無理なのか?
まず、社労士試験に半年で合格するため、必要とされる勉強時間の目安を解説します。
- 勉強時間のスケジュール表も作成したので、参考に見てもらえればと思います。
半年で社労士試験の合格は無理?
結論、社労士試験に半年で合格するのは、正直かなりきびしい。
ですが、半年で合格する方はゼロではないので、絶対に無理ということではありません。
とにかく、社労士試験に半年で合格するためには、勉強時間を確保しないとダメです。
1日最低でも4時間以上は勉強しないと、社労士に半年合格は無理に近いと思います
社労士試験に必要な勉強時間の目安として、
- 約1,000時間
とよく聞きますよね。
これは、私の経験からもまちがっていないと感じます。
半年で1日4時間勉強したら、何時間になるか計算してみます。
- 半年×4h=720時間
まだ、1,000時間には届かないですが、休日などに多めに勉強すれば可能です。
意外と勉強時間の確保はできる
では、どうすれば社労士試験に半年で合格できるだけの勉強時間を作れるのか。
勉強時間を作るため、1日のなかで使える時間を見直すしかありません。
✔ 次の3つを意識する
- 早起きして朝1時間
- 帰宅後2時間
- スキマ時間を活用
上記3つを実行すれば、1日に4時間くらいは勉強時間を作れます。
逆に、1日4時間以上勉強しないと、社労士試験に半年で合格するのは難しいです。
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2 社労士試験に半年で合格を目指す勉強タイムスケジュール
社労士試験は年1回実施される
社労士試験は年に1回で例年8月末の日曜日に実施されています。
半年で社労士試験の合格を目指すには、2月から学習をスタートさせることになります。
- 毎年8月末の日曜日に試験が実施
社労士試験に半年で合格を目指すタイムスケジュール
では、社労士試験に合格する目安となる、半年で約1,000時間の勉強スケジュールです。
※8月は1月未満なので2月から勉強開始、土日は休日としています。(あくまでも目安)
- 勉強タイムスケジュール
月 | 平日 | 休日 | 学習時間 |
2月 | 4時間 | 6時間 | 128h |
3月 | 4時間 | 6時間 | 140h |
4月 | 4時間 | 6時間 | 136h |
5月 | 4時間 | 7時間 | 148h |
6月 | 4時間 | 7時間 | 155h |
7月 | 5時間 | 8時間 | 171h |
8月 | 5時間 | 8時間 | 143h |
社労士に半年で合格するための勉強スケジュールなら、上記のとおり進めると学習時間は1,027時間になります。
社労士の勉強スケジュールとして、半年で1,000時間を目標とするなら、平日なら4時間以上は学習する必要があります。
さらに、休日なら6時間以上で試験直前期は8時間の勉強です。
やはり、社労士試験を半年で合格をめざす1,000時間という勉強スケジュールは、仕事をしている方は簡単ではないですね。
社労士試験に半年で合格できるの?
先ほどの勉強スケジュールなら、半年で総学習時間は1,027時間となります。
半年で約1,000時間の勉強は、仕事をしている方はハードスケジュールですが、勉強だけ専念できる方は勉強時間の確保は可能だと考えます。
勉強時間だけで見ると、合格目安となる約1,000時間はクリアできますね。
もし、半年で覚悟を決めて、勉強に集中すれば合格の可能性があることがわかります。
いずれにしても、社労士試験に半年で合格する勉強スケジュールは、かなりの勉強量になることがわかります。
社労士試験は何年で取れる?
社労士試験は何年で取れるのか?
上記の勉強タイムスケジュールから考えると、1年間くらいが目安になります。
もちろん、勉強だけ集中できるなら学習期間は短くできますが、仕事などをしているなら最低でも1年は必要です。
社労士試験で最も大変なことは、学習を継続できるモチベーションとスケジュール管理です。独学ではスケジュール管理が難しくなるので、やはり予備校のカリキュラムに沿った学習が効率的。
予備校ならスケジュール管理・合格に必要な教材・試験によく出る箇所を効率的に学ぶことができるので、ぜひ検討してみてください。
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3 社労士の勉強スケジュールは半年ではなく1 年が理想的!
社労士試験の合格なら勉強スケジュールは半年ではなく1年
やはり、社労士試験に半年で合格を目指すには、勉強スケジュールはかなりハードです。
もっとも大切なことは、勉強を継続できる自分のペースで続けること。
半年で約1,000時間が無理だと感じるなら、1年で社労士試験の合格を目指すのが理想的な勉強スケジュールです。
- 1年間の勉強タイムスケジュール
※土日は休日としています。(あくまでも目安)
月 | 平日 | 休日 | 学習時間 |
9月 | 2時間 | 3時間 | 68h |
10月 | 2時間 | 3時間 | 70h |
11月 | 2時間 | 3時間 | 68h |
12月 | 2時間 | 3時間 | 70h |
1月 | 2時間 | 3時間 | 70h |
2月 | 2.5時間 | 3時間 | 74h |
3月 | 2.5時間 | 3時間 | 81.5h |
4月 | 2.5時間 | 3時間 | 79h |
5月 | 3時間 | 3時間 | 93h |
6月 | 3時間 | 3時間 | 106h |
7月 | 3時間 | 5時間 | 109h |
8月 | 4時間 | 5時間 | 122h |
上記の勉強スケジュールなら、1年で約1,000時間となります。
社労士試験に合格するのに半年で1,000時間を目指すより、1年の勉強スケジュールが現実的に感じますよね。
平日も仕事をしながら1日2~3時間なら無理なく続けられ、休日も3時間~直前期は5時間なら余裕のある勉強スケジュールです。
社労士試験に合格する理想的な勉強スケジュールは、やはり半年より1年かけて合格を目指すことが理想的です。
4 社労士試験に半年で合格するには勉強方法の確立が必須!
社労士試験に半年で合格のため早期に勉強方法を確立
勉強方法を1日でも早く確立すること!社労士試験に半年で合格するためには、ほんとうにここが最大のポイントです。
社労士試験に半年で合格を目指すために、勉強方法を決めることが大切。
理由は、勉強方法が確立していないと、日によってブレてしまいます。
- 勉強方法の確立(例)
- 労働、社会保険科目を同時並行
- 各科目の回転数をあげる
- テキストの読み込みを継続
- 過去問は毎日数問でも解く
- スキマ時間を徹底的に活用
自分なりの勉強方法をしっかりと確立させることが、知識の定着には大切なことです。
また、社労士試験に半年で合格を目指すには、下記の3つのポイントも意識してほしいと思います。
⇩
- 社労士試験を半年で合格を目指す3つのポイント
- 基本事項を徹底して理解する
- 復習するタイミングが大切
- スキマ時間を無駄にしない
必須この3つのポイントは、絶対におさえてほしい勉強方法です!
基本事項を徹底して理解する
社労士試験に半年で合格するには、基本事項を徹底的におぼえること!
多くの受験生が正解する問題(正答率60パーセント以上)は基本事項といえます。
たとえば、予備校が分析したある年の本試験で出題された択一式で見ると、正答率60パーセント以上の問題数は70問中36問となっています。
正答率60%以上の問題を確実に正解することで、全体の5割以上の点数を取れることを意味しています。
ちなみに、この年の択一式合格基準点は44点となっています。
社労士試験に合格するには、むずかしい問題を正解することではなく、多くの受験生が正解する問題をまちがえないこと。
そのためには、基本事項を確実にそして徹底的に反復学習することです。
復習するタイミングが大切
復習するタイミングは、一度勉強した科目は間隔を空けないで、なるべく早く復習する!
たとえば、労働基準法が終わってからは、次に勉強する科目と「並行」しながら前に学習した科目を復習する。
✔ 復習のタイミングが大切!
復習するタイミングは、すべての科目が終わってからではない。
すでに新しい科目を勉強しているので、並行する復習科目の勉強時間は少なくします。
復習科目は、すでに勉強が一度終わっているのでさらっと見直しをするくらい。
この勉強方法なら、全科目の勉強が終わったころには、復習もかなり進んでいます。
スキマ時間を無駄にしない
社労士試験に半年で合格するには、スキマ時間の活用は必須です!
たとえば、下記のようにスキマ時間を使うだけで、1時間は勉強時間を確保できます。
- スキマ時間の活用!
- 通勤時間15分
- 昼休み15分
- 待ち時間15分
- 外出先15分
上記は、スキマ時間の一例であって、まだまだ1日の中で空き時間はあります。
スキマ時間を徹底的に活用するだけで2時間は勉強できるかもしれません。
たとえば、スマホででアプリ問題を解くことも、最適なスキマ時間の活用になりますね。
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5 独学で社労士試験に半年で合格できるか?
1月から独学で約半年では社労士試験の合格はきびしい!
もう、これは答えはハッキリしています。
私の経験から言えば、独学で社労士試験に半年で合格するのは極めてむずかしいです。
理由は、
- 教材選びに苦労する
- 勉強の仕方がわからない
- 頻出項目がつかめない
- ムダに勉強してしまう
まず、教材選びと勉強の仕方を身につけるだけでも、あっという間に1ヶ月は過ぎます。
さらに、勉強方法が定まっても、試験でよく出題される頻出項目が掴めません。
結果、独学では半年たって、やっと社労士試験の科目全体を勉強したくらいの感覚になる可能性が高いです。
やはり、社労士試験を半年で合格する可能性を高めるなら、通信講座を利用することが必須となります。
6 社労士試験に半年で合格を目指すなら通信講座しかない
社労士試験に半年で合格を目指すなら通信講座一択
結論は、社労士試験に半年で合格を目指すなら予備校の通信講座です。
ポイントは、効率的にそして無駄を極力なくして勉強することです。
テキストや過去問、模試などで迷っている時間はありませんが、通信講座なら予備校が揃えてくれるので迷うことはありません。
✔ 通信講座で学習するメリット
- 合格に必要な教材が揃っている
- 勉強範囲を絞って勉強できる
- 予備校の学習計画で勉強できる
- 現時点の理解度を確認できる
それでは、通信講座で勉強するメリットについて説明します。
合格に必要な教材が揃う
予備校の通信講座なら、必要なテキストや問題集など揃っていますし、合格するために必要なその他の教材も用意されています。
✔ その他の教材(テキスト・問題集以外)
- 労働・社会保険関連の時事情報
- 法改正に関する情報
- 確認テスト・答練
- 模試試験
これだけの教材がそろっているので、あとは予備校の教材を信じて勉強するだけです。
勉強範囲を絞って勉強できる
社労士試験は科目ごとに最低ラインがあり、頻出ポイントに集中して取り組むことが大切。
社労士試験に半年で合格することを目標にするなら、できる限り勉強する範囲を厳選しないと時間が足りないです。
予備校で厳選された教材だからこそ、範囲を絞って勉強できるので「すべての科目ごとの基準点を満たす」ための勉強方法としては最適ですね。
通信講座なら学習計画に沿って勉強できる
通信講座なら予備校の学習計画に沿って勉強するだけです。
社労士試験は科目が多く、初学者ならどの科目から勉強したらいいのか不安になります。
学習計画は予備校に任せて、あとは勉強だけに集中できる環境にすることが重要ですね!
現時点の理解度を確認できる
勉強を続けていると、現時点でどれだけ点数が取れるのかな?と考えるようになります。
今まで勉強してきたことが、どのくらい理解しているか不安になりますが、通信講座なら確認テストや答練など現時点の実力を確認することができます。
ほか受験生の正答率(60パーセント以上)が高いのに、間違えた問題は徹底的に復習してください。理由は、本試験で正答率が高い問題を落とすと合格できないからです。
予備校の通信講座であれば、答練などで正答率を確認できます。
早い段階で苦手分野がわかれば、どこを重点的に復習するべきか見直しもできます。
独学より費用は高いですが、予備校の通信講座なら効率的な勉強を可能にしてくれます!
7 社労士に半年で合格を目指すのは無謀なの?
社労士試験に半年で合格を目指して挑戦する価値はある!
ここまで、社労士試験に半年で合格するのは、簡単ではないと書いてきました。
受験経験者として、私が感じたことを素直にお伝えするのが、少しでも役に立つかなと思っています。
では、社労士試験に半年で合格は無謀なのか?といえば、私個人の考えは違います!
社労士試験に半年で合格を目指すことは無謀ではありません。
理由は、
もし、不合格になったとしても、翌年度の試験は合格できる可能性が格段にUPするからです!
半年間という短期間だからこそ、集中して勉強できる環境に身を置くことができます。
もし、半年後の社労士試験に不合格となっても、翌年度の試験では大きなアドバンテージです。
勉強習慣が身に付けば、もう1年頑張ってみようと自然に思えるはず。
目標に向かってチャレンジすることは、これからの人生の中で最も輝いている時間になります!
8 社労士試験に半年で法律の知識や実務経験がなくても合格できる?
法律の知識や実務経験がなく社労士試験に半年で合格するのは難しい
社労士試験は法律知識や実務経験がなくても合格できます。
たしかに、半年で社労士試験の合格をめざすなら、大学で法律を学んでいたり実務経験があるほうが有利です。
また、会社の人事や社労士事務所で実務経験がある方も同じです。
とはいえ、合格する知識となると、
- 法律を学んでいる
- 実務経験がある
は、社労士試験においては多少のアドバンテージくらいです。
理由は、社労士試験は専門的に勉強しないと、まず合格できないからです。
大学で法律を専攻していた、人事部等で実務経験があっても、社労士という専門資格に直結する知識にはならない。
現に、私は総務事務の経験があった(法律知識なし)けど、実務経験は定型の「手続き」が多く、試験に通用する知識を幅広く学べることはないです。
ただ、半年で社労士の合格をめざす初学者の方なら、独学ではなく通信講座一択で覚悟をもって勉強しないとキビシイです!
結局、法律を学んだとか実務経験なんて関係なく、ただ本気で社労士試験に合格したいと思う強い気持ちしかないです。
9 まとめ(社労士試験に半年で合格は可能か)
社労士に半年で合格を目指すには、勉強時間の目安は1,000時間と言われています。
私の経験からも、1,000時間という感覚は間違っていないと思っています。
特に、仕事をしている方なら、勉強時間を確保することは簡単ではないですよね。
もし、勉強時間を作れないなら、半年で社労士試験にチャレンジするのは、ほんとうにおすすめしません!
- おすすめしない理由
- テキストのインプット学習
- 過去問のアウトプット学習
さらに、
- 労働・社会保険関連の時事情報
- 法改正に関する情報
- 確認テスト・答練
- 模試試験
と、合格のため最低限やるべき勉強を考えても、消化しきれないからです。
ほんと、半年で社労士試験に合格するには、最低ラインとして平均して4時間以上は毎日勉強できる環境でなければ勝負になりません。
逆に、勉強時間さえ確保できれば、半年でも社労士試験に合格できる可能性はあります。
社労士試験に半年で合格するには、試験日までは勉強だけくらいの強いメンタルを持つこと。
あと、効率的に勉強できる環境を整えることが「最重要」で、とにかく時間がないので、効率的に勉強するため『通信講座』を利用しましょう!
あとは、半年で社労士試験に合格すると決めたのであれば、必死に勉強するだけです。
応援しています!
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