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社労士試験

【社労士試験 当日スケジュール!】当記事でリアルに本試験日がイメージできる

 

私の経験談から、社労士試験の当日スケジュールについて、前日から含めて可能な限りお伝えします。

特に、はじめて社労士試験を受験される方は、当日の会場の様子や昼休み過ごしかたなど、分からないことが余計に不安になりますよね。

当記事を読んで、あなた自身が試験会場にいるようなイメージを持ってもらえたら嬉しいです。

※当記事は、リアルな社労士試験当時を書いているので、1万文字以上となります。ブックマークして最後まで読んでもらえれば、具体的に試験会場の様子がわかるので、ぜひ読んでほしい内容になります!

 

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 社労士試験 当日までのスケジュールと前日までに確認・準備すること

まずは、社労士試験を受験する前日のことから書いていきますね。

社労士試験の当日スケジュールも大切ですが、前日の準備を前も今から確認しておくことが、本試験をスムーズに受験するためのコツとも言えます。

ここでは、試験会場まで遠く前日から宿泊して試験に挑む方に向けた内容になっています。ただ、前泊する必要のない方は読み飛ばして次の「社労士試験 当日に確認と注意すること」から読んでもらえればと思います。

では、社労士試験を受験していたときの、私の当時の様子をリアルに書いていきます。

 

前泊のため宿泊先を予約

まず、社労士試験の受験に向けてやるべきことは、宿泊するホテルを予約することでした。

8月はスポーツイベントなどがあり、満室になっている可能性があるので、試験公示を確認したらすぐにネットでいつものホテルを押さえていました。

もし、前泊が必要ならホテル予約だけはすぐに取っておいたほうが良いですよ!

 

宿泊予約で意識したこと

前泊するホテル選びで重視したことは、「なるべく会場に近い」ということを意識していました。

理由は、単純で少しでも体力を使いたくないし、8月は暑いので試験まえに汗をかきたくなかったからです。試験会場の椅子に着席するまで、少しでも不快な気持ちにならないように意識していました。

そのため、いつも宿泊するホテルは同じで、徒歩で試験会場まで約10分くらいで到着できたので、体を動かして眠気を取るのにちょうど良かったですね。

公共交通機関を乗り継ぎなど、試験当日は少しでもストレスを感じないで試験会場に到着できるかは、見落としがちですがかなり大事なことだと私は思っています。

だから、前泊する方は「試験会場に近い」ホテルを予約することが絶対におすすめです!

 

宿泊先までは車で移動

試験前日の9時くらいには、自宅から車でいざ出発です。

宿泊先となるホテルまでは長距離運転になるので、道中はドライブを楽しむ気持ちを意識して、道の駅に寄ったり、コンビニで昼食を買ったりと疲れない程度に楽しんでいました。

道中のドライブを楽しむと言っても、翌日は本番なので期待と不安が頭の中で考えたりもしますけどね。

前日まで気を張っていては、本番では実力を発揮できなくなると思い、前日は割り切って「いま」をリラックスして過ごすことにしていました。

そして、宿泊先のホテルに到着です!

 

前日は選択式・テキストを再確認

長距離運転でやっとホテルに到着したあとは、少し休憩して夕食を食べてから、1~2時間ほど選択式やテキストの暗記事項をさらっと流し読みをしていました。

試験前日に暗記するべきものは、流し読み程度で記憶できるので、当日にあやふやな記憶にならないよう上書き保存です。

過去問を解いたりするよりは、テキストの流し読みが試験前日においては最も効率の良い復習になりますね。

あと、横断整理本も科目全体をとおして復習できるので、試験前日に復習をしたいと考えている方はおすすめです。自分に合っている復習方法を先に考えておいたほうが良いと思います。

そして、翌日の本番に向けて夜11時まえには就寝します。

 

 社労士試験 当日スケジュール・持ち物の確認と注意すること

では、ここから本題となる社労士試験の当日スケジュールのことを書きます。

私は、社労士試験を何回も受験していましたが、試験当日の過ごしかたは毎年変わらなかったです。

 

出発まえに持ち物など確認する

いよいよ、社労士試験を受ける朝です。

朝6時に起床して、まずはシャワーを浴びて気持ちをスッキリとさせます。前日コンビニで買ったおにぎりなどを軽く食べて、身支度を整えていきます。

 

そして、試験を受けるのに大切な持ち物を再度確認します。

  • 受験票(必ず机上に置く)
  • 鉛筆(2本)
  • シャープペン(1本)
  • 消しゴム(2個)
  • 腕時計(音がならないもの
  • 飲料水(ペットボトルのみ可)

 

持ち物を確認したら、少しドキドキしながら前日から続いている24時間テレビをみたり、朝のニュースをみたりしながらゆっくりと過ごします。

そして、いよいよ出発時間が近づいてくる8時30分くらいになると、ホテルの窓から外を見ると受験生が試験会場へ向けて歩いているが見えます!!

もうここから、本番モードに気持ちも切り替わって、よし行くぞ!と気合いが入りますね。

ホテルから会場まで10分くらいで到着しますが、受験生がたくさん歩いている姿を見るとやる気が湧いてきます。

途中でコンビニがあるので、飲み物と昼食もここで用意しますが、あまり試験会場ではお腹が空かないので軽く食べられるものを買っていました。

 

腕時計は絶対に忘れない!

試験案内にも記載されているとおり、原則として試験室に時計はありません。時計があるとしても正しい時刻とは限らないので、自己の責任において時間管理をすることになるので、腕時計は絶対に忘れないようにしてください。※置時計は使用できないとなっています。また、スマホなどは試験中にアラームも含めて音がなると失格で即退場となるので、必要ないなら持ち込まないほうが良いと思います。ちなみに、私は試験会場にはスマホは持ち込まなかったです。

 

ついに試験会場に到着です!

いよいよ、社労士試験の会場に到着です!

もうすでに多くの受験生が開場するのを、入り口で待っている状態でワクワクしてきます。

毎年、会場付近では予備校のスタッフが応援に来ていて、受講生らしき方と話したり激励したりしていましたね。

入り口には「第○○回社会保険労務士試験会場」と大きく掲示していて、1年間の集大成となる「この日がやってきた!」と実感する瞬間でもあります。

 

試験会場の日程は、私が受けた年は下記のとおりです。

  • 開場時刻:9:30
  • 選択式(80分):10:30分~11:50(着席時刻:10:00)
  • 択一式(210分):13:20分~16:50(着席時刻:12:50)

 

そして、ついに開場となったとき受験生は一斉に入場していきます。

会場の中に入ると、試験監督官となる社労士のバッチを付けたスタッフがいます。

試験監督官の社労士バッチを見ると、今年こそは合格して自分も早く付けてみせるぞ!、と羨ましさとモチベーションが上がるのを今でも鮮明におぼえています。

 

会場に着いたら確認すること

ここでは、試験会場内に入ったら最初にやるべきことを書いていきます。

入場と同時に感じることは、受験生の張りつめた空気感というか、独特の雰囲気と緊張感の中でも、はじめに確認するべきことがあります。

 

受験票で席を確認(受験票は忘れないように!)

試験会場に着いたら、まずは自席を受験票をもとに探すことになります

スタッフから案内はなく、自分で受験票の番号を確認して、それぞれの入り口に掲載されている受験番号をもとに、試験を受ける部屋というか試験室に入っていくことになります。

試験室には机が並んでいて、私が受けたときは横長の机に2人が座って試験を受けていました。

机の上に受験番号が貼られているので、受験票の番号と確認してやっと着席です。

 

手洗い場所を確認

着席して落ち着いたら、初めて受験する方はまずお手洗いの場所を確認しておきましょう!

理由は、試験時間中も退席不可の時間はありますが、お手洗いに行くことができるので、そのとき初めて場所を確認していくのでは時間がもったいないからです。

また、試験は長時間になるので、いかに集中力を維持できるかが大切になってきます。

私の場合、試験中のリフレッシュも兼ねて、静かに手をあげて試験監督官に伝えて、お手洗い休憩は必ず1回は行っていましたね。

 

社労士試験のトイレ休憩(退出可能時間と途中退席)

社労士試験は、午前と午後の試験どちらにも、途中退席ができない退室禁止時間というものがあります。

試験がはじまると、退室禁止時間が過ぎてから、試験室の外に出ることが許可される「退室可能時間」というものがあり、決まった時間が経過しないと離席できません。

参考として、ある年度の時間割は、下記のようになっています。

選択式試験時間 10:30~11:50
 ※退室可能時間  ※11:10~11:40
択一式試験時間 13:20~16:50
 ※退室可能時間  ※14:10~16:40

 

選択式と択一式ともに、退室可能時間にならないと試験室の外にでることはできないので、試験を受けるまえは十分に気をつけたほうがいいです。

私は、退室可能時間まえにトイレに行きたくなったことがあり、かなり焦ったことがありました。でも、退室禁止時間内だから待つしかなく、冷や汗もので試験に集中できなかったです。

とはいえ、本当に限界が来ていたので、試験監督官に手をあげて確認しましたが、退室禁止時間内だったので、トイレに行くことができなかった経験があります。

試験の時間割は、受験年度の時間割を事前に確認したうえ、監督官の説明をしっかりと確認しておいてください。

 

 社労士試験直前の受験会場内とほか受験生の様子

 

さぁ、いよいよ試験直前の時間となってきました。

試験会場の様子について、私が感じたことをストレートに書きますので、リアルなことをお伝えします!

 

試験直前の様子

試験直前の試験室の様子は、開始までの受験生の過ごしかたは人それぞれでした。

マーカーや付箋をたくさん貼っているテキストを読んでいたり、ボロボロになった過去問を見直していたり、受験生がこれまで多くの時間を勉強に充てていたことがわかります。

下を向いて黙って過ごす方もいますし、本番まで覚悟を決めてそのときを待っている感じです。

私は、テキストをさらっと確認した年もあったり、もう十分に勉強したから何もしないでただ座って過ごしていたりと、その時の気持ちを優先して過ごしていましたね。

大事なことは、今の気持ちを優先して「ストレス」なく過ごすことです。

 

選択式の様子

いよいよです。

午前10:00になると7人前後の試験監督官が、問題用紙などを持って会場内に入ってきます。

ドキドキする瞬間で、一瞬で会場内が静まり、ピーンとした張りつめた空気に変わるのがハッキリとわかります。

総括する試験監督官が試験中の注意事項などの説明し、他の監督官が受験票の顔写真と受験生が同一なのかを1人1人確認していきます。

受験者の確認が終わると、試験問題が配布され開始まで5分くらい待ちます。

この開始までの数分がドキドキして、今年の労一問題は見たことがない難問はないだろうか?、これまで勉強してきた時間が良い結果になるのか、いろいろなことを考えてしまいます。

そして、10:30になった瞬間に監督官から「はじめ!」の合図があり試験問題を開きます。

私の場合、各科目の問題をざっと見て、とくに気になる労一は確認していましたね。

最初の問題は労働基準法と安全衛生法になるので、判例など長文だったときは後回しにして、次以降の問題で解ける科目から取り組んでいました

1科目約10分前後で解くことを意識したので、時間が掛かりそうな問題よりも、いますぐに解ける問題から優先して解くことが、限られた時間内で終わらせるコツだと思っています。

 

✔ 選択式で意識したこと

  • 解ける問題から先に取り組む
  • 難しい問題はあとまわし
  • 1科目10分前後と決める
  • 残った時間でマークミスがないか確認
  • 難易度が高い問題はダブル・トリプルマークで最低でも2点確保

 

選択式は各科目3点確保が条件ですが、難易度が高い科目は基準点が下がって2点になる可能性があります。

2点確保するためには、ダブルマークはもちろん「トリプルマーク」をしたときもあり、その年は基準点が下がって2点が合格点となるときもありました。

もし、難易度が高い問題で3点確保が難しいと思ったときは、ダブルマーク等も受験テクニックの1つだと思っています

私も3点取りたいと思いながらも、科目の難易度を考え「2点」に基準点が下がるはずだと信じて、ある年はトリプルマークで2点を死守したこともあります。

結果、その年は労一で基準点が2点となっていたので、試験会場でのカンというのも必要になってきます。

そして、何とか全科目解答したときは、10~15分ほど時間が残っているので、最後はマークミスはないかもういちど再確認して終わります。

11:50分に試験監督官の「終わり!」という合図で、午前中の選択式が終了となります!

 

休憩中の様子(昼ごはん)

午前中の選択式が終わると、1時間のお昼休憩になりますが、まず気になって仕方がないのは解答です。

3点取れている自信がない科目があると、ソワソワして不安になってくるし、ほか受験生同士が「あの科目の正解は○○だよね」など話しているのが聞こえてきます。

私も周りの声が聞こえてくると、自分が選んだのは○○で一緒だから大丈夫かなと思ったり、違う解答を選んでいたから間違っているかもと不安になります。

とはいえ、もう気にしても仕方がないので、ご飯を食べて午後に向けて気持ちを切り替えるしかありません。

さぁ、ご飯を食べよう!と思っても、私は試験のことや気になることがあったりと、毎年試験会場では食欲があまりなかったので、サンドイッチまたはカロリーメイトなどを食べるくらいでした。

ほかの受験生を見てみると、昼食を取りながらテキストや問題集を再確認していたり、目をつぶって休憩していたりとそれぞれの過ごしかたで午後に備えているという感じです。

総じて言えることは、他の人の迷惑にならないようマナーを守っている受験生ばかりで、周りがうるさいとかは心配する必要はありません。

私はと言えば、10分くらいで昼食を済ませて会場内を歩いたり、会場の外に出て深呼吸をしたりとリフレッシュすることを心掛けていました。

午後は3時間30分と試験時間が長いので、とにかく少しでも集中できるように試験を受ける試験室の外に出て、自分が楽に過ごせる時間を大切にしました。

 

昼ごはんおすすめ(カロリーメイト)

お昼ごはんでおすすめなのが、カロリーメイトです!

社労士試験は、前日もそうだし当日は朝から緊張します。そして、独特の雰囲気がある試験室で、午前中の試験を受け終わったあと、私は食欲があまりなかったですね。

食べたくないのに、無理して食事をとるのは「ストレス」になります。とはいえ、何も食べないよりは軽く昼食を取るという意味でも「カロリーメイト」は必須でした。

あと、サンドイッチも食欲がなくても食べやすいので、お昼ごはんとしておすすめです。

 

択一式の様子(時間配分が大切!)

さぁ、午後の勝負がはじまります!

択一式試験が12:50から始まるので、12:40分ごろには着席してそのときを待ちます。

12:50分に試験監督官が問題用紙を持って、選択式と同じように説明と用意をしています。

13:15分ごろには説明も終わるので、残りの5分で気持ちを落ち着かせ、これまでの勉強を信じて頑張るしかないんだと自分に言い聞かせます。

択一式の合格ラインは例年であれば45点前後です。

1科目6~7点をまんべんなく得点するために、まずは「解ける問題からドンドン」進めていこうと改めて整理します。

そして、個数問題は今年はどのくらいあるのか、総ページ数は去年と比べてさらに増えているのか、気にしながら問題を開くまでさらに緊張感が増します。

 

13:20に試験監督官から「はじめ!」の合図があり、午後の択一式試験がスタートです!

私は、労働基準法から順番に解いていきますが、労一と社一については最後の方で解くようにしていました。

 

✔ 択一式で意識したこと

  • 労働基準法から順番に解く
  • 1科目25分と決める
  • 個数問題は飛ばしてあとで解く
  • 事例問題も飛ばしてあとで解く
  • 組み合わせ問題はすぐ解く
  • 労一、社一は最後に解く
  • 正解を確信できる肢があればほかは読まない
  • 選択と同じく残った時間でマークミスがないか確認

 

特に、択一式は制限時間が3時間30分と長丁場であるけど、実際に問題を解いていくと1科目30分前後は必要になります。

見直しのことも考えると1科目「25分」と決めて、個数問題と事例問題があると飛ばしていきます。

個数問題と事例問題をあとまわしにすると、1科目20分で解き終わることもあるので、解ける問題をすべて終わってから取り組んでも十分時間はあります。

個数問題はすべての肢を判断するので時間がかかり、その割にほかの問題と変わらず1点配点なので、出題のたびに必死になるのは時間がもったいないです。

事例問題も問題を読んで検討してと、正誤を判断するだけの問題とは違い、実務的な知識が求められるので解答までに時間が割と必要になります。

 

✔ 択一式のコツ

個数問題と事例問題は、すべての問題を解き終わったあと、見直しをする時間を除いた「残った時間内」で解くことが"コツ・ポイント"になります

 

組み合わせ問題は1つの肢を判断できれば、あとは消去法で求めやすいのでその場ですぐに検討して解答します。

私にとって、組み合わせ問題は得点源となっていたので、出題形式が変更したなかでは嬉しい問題でしたね。

とにかく、解ける問題を最優先に解いていきますが、開始から2時間もするとさすがに集中力が落ちてきます。

 

そのときは、トイレ休憩を挟んで気持ちをリセットさせるようにしていましたね。

択一式は、試験開始してから14:10になると試験監督官の許可を得てトイレに行くことができます。静かに手をあげて監督官に伝えると試験室外に案内されて行くことになります。また、同時刻から監督官の許可を得て水分補給もできるようになります。

トイレ休憩は必要最低限にして、素早くそのうえで集中力をあげるよう、自分なりに有意義に使うことが大切でした。

 

そして、最後は労一と社一に取り掛かりますが、一般常識科目の択一式は「最低でも4点死守」が絶対目標です。

労一は2~3点取れれば、社一で3~4点を目標に6点くらい得点できれば良し!という感じで、それ以上の点数が取れたとしたら、択一式で合格点を超えられる可能性が一気に高まる感じでした。

一般常識の点数次第で、択一は合格点を超えるかになるので、労一と社一はかなり合否を左右する科目です。

そして、労一と社一を解き終えたら、最後は「マークシートの再点検」をします。

問題用紙にチェックをした解答と、マークシートに記入した内容が一致しているか、最後の10分くらいで確認を絶対にしていましたね。

あとから、自己採点するのに問題用紙を持って帰れるので、ここを確実に確認して「やっと終了した!」という状態になります。

ふぅ、と一息ついて数分後に試験監督官から「終わり!」と合図があり、長い択一式試験が終了します。

安堵感とやり遂げた気持ちになって、これで少しの期間だけでも休むことができるんだ!、と真っ先に心の中で思います。

自分に対しても、よく1年間がんばってこれたなぁと、ちょっとだけ感動もしたりします、ほんとに。

 

社労士試験中の水分補給(飲み物)

午後の択一式は3時間30分あるので、水分補給も受験対策のテクニックです。

試験中の水分補給は、試験監督官に静かに手をあげて、下記の退室可能時間のみ許可を得て飲水可能になります。

 

参考として、ある年度の時間割は、下記のようになっています。

選択式試験の退室可能時間 11:10~11:40
択一式試験の退室可能時間 14:10~16:40

 

私は、2回くらい水分補給をしていましたが、理由として集中力の維持が目的でした。

のどが渇かなくても、1時間おきに水分補給することで、何となく気持ちがリセットされた感じになるし、性格的に1時間以上もずっと集中力がもたなかったですね。

また、水分補給と同時にトイレ休憩とダブル利用もしていたので、ベテラン受験生となると慣れてきていました。

 

 やっと社労士試験が終わった!そのあとは・・・

 

社労士試験が終了した!、このときの素直な気持ちを書きます。

多くの受験生も試験を受け終わったあと、私と同じ気持ちになっているのかなと思います。

この気持ちを読んでもらえれば、そうそう!試験後はこんな感じだよねって共感してもらえるのかなと、1人の受験生が社労士試験を終えたあととして、けっこうリアルなことを伝えさせてもらいます。

 

ついに社労士試験が終了した!

終わりました、1年間がんばってきた社労士試験をやりきった瞬間です。択一式の手応えは気になるけど、解放された気分になれるし、もう数分後には自由に過ごせると気持ちが高まってしまっています。

試験監督官が解答用紙を回収して机に座ったままですが・・もう終わったんだと

長かった、とにかく長かった1年間です。

合否は別として、仕事が終わったあと疲れても勉強をしてきましたが、少しの間でも自由になれる時間があるんだと、それだけでも幸せな気持ちになれるんです、それだけ受験生活はいろいろな時間をやらずに我慢してましたから。

ほか、受験生もあっという間に試験室から出ていきます。列をなして入り口から一斉に出ていく姿を見ると、みんな同じ気持ちなのかなと感じます。

私も、問題用紙はしっかりと持ち帰って、荷物をまとめてすぐに試験室を出ます。そして、試験会場の外にでると、まだ暑かったりしますが、秋の空気を少し感じさせてくれます。大好きな秋の心地よい雰囲気がある帰り道のとき、このときはほんとうに社労士試験が終わったんだ!、と実感させてくれます。

 

そう!、今日で社労士試験は終わったんだと!

 

試験会場まえでは、資格学校の講師の方やスタッフの方だと思いますが、解答速報や講座の案内パンフレットをもって、受験生に配布しています。

午前中の選択式の解答例も一緒に配布しているので、受け取る受験生もいたりしますが、私は受け取りませんでした。

理由は、現実を見るのはもう少しあとにしたい、少しは希望を持ちたいので、試験会場の外ではパンフレットは受け取りたくない!というのが本音でしたね。

少しの間だけでも、希望を持っていたかったので・・・

ただ、ほとんどの受験生はもくもくと歩いて帰っていく様子で、パンフレットは受け取らず淡々と歩いていました。

私も駐車場まで徒歩5分くらいの道のりを、ほかの受験生と一緒に試験会場をあとにします。

そして、毎年のことで妻が試験会場まえで待っていてくれます。会えた瞬間、これまた「ホッ」とさせてくれるし、私の「表情」を見ると何となく試験の手応えを感じているようでした。

妻はやさしいので、試験のことは気づかって触れません。

ただ、おつかれさま!と言ってくれました。そんな妻に「ただただ」感謝しかありませんでした。

 

とにかく終わった!、ホッとできる瞬間がこのときです!

 

試験後は解答速報が気になる!

試験が終わり、やっぱり気になるのが「解答速報」でした!

私の場合、何度も社労士試験を受験していたので、解答速報を確認するタイミングは受験した年度によってまちまちです。

最初のころは、試験が終わって帰りの車のなかで、スマホを使って資格学校で当時はLECを利用していましたね。

もちろん、そのときは落ちていたので、車の道中でもう気持ちはサイコーに落ちまくりです。

同乗していた妻には、ほんとうに申し訳ないと思いながらも、押さえ切れない感情があふれてしまっていました。

また、ベテラン受験生になって試験を受け続けていた後半くらいになると、車の中で解答速報すら確認しなくなりました。

理由は、もう慣れたというか、吹っ切れた気持ちもあったので、ゆっくり自宅で数日後に結果を確認してみようとベテラン受験生になっていた感じでしたね。

 

ただ、毎年のことで「余裕の合格点」を突破していたことは、ほんと「1度」もなかった・・・残念なことに。

 

  • 選択式で足切り(ほぼ労一)
  • 選択式が良いとき択一の点数が微妙

 

ほんとうに、毎年のことで択一で合格点はこえたと思えば、選択式で足切りだったり、選択で合格点なら択一で点数が足りないを交互に繰り返して、毎年不合格を繰り返してばかり。

どうして、こうも毎年「合格ラインを突破した!」と自信を持って、合格発表の日を待つことができないのか、情けない気持ちでしたね。

 

ほんと、情けないよ・・・自分さぁ。。。

 

さすが、難関試験である社労士試験はそう簡単に合格させてくれないと感じていました。

 

救済・合格ラインを考えてばかり

解答速報を確認したら、毎年のことで完全合格と自信を持って合格発表を迎えることは一度もなかったです。

原則、選択式の労一か社一で合格ラインに届いていないことが多く、2点救済になるのかばかり・・・

選択式で2点だったら救済はあるのか、このことばかりが気になって仕方がなくて、もう仕事をしていてもそうだし、家で休んでも1日中考えていましたね。

気にしても結果は変わらないのに、考えずにいられないですよ!

ほんと、各予備校の予想を見たりして、受験生の得点割合はどうなのかばかり探していました。

また、私が基準点割れをしている科目は、かならず受験者全体の得点割合も低かったので、もしかしたら期待あり?という状況だったので、諦めきれないという状況なんですよね・・・よりによって。

そして、試験から2週間~3週間くらいになると、各予備校の集計結果もそろってくるので、基準点の引き下げも含めて合格ライン予想がぽつぽつと配信されます。

よりによって、私が気になっている科目の救済は、確実ではないが基準点の引き下げ可能性がある上位だったりします。

あぁ~、微妙だよ、どっちなの、まだまだ結果は数か月後だから、もやもやした気持ちが数か月続くのが例年でしたね。

 

資格の大原・銀次郎合格サプリに頼ってばかり

私が社労士試験後に、救済・合格ライン情報として頼りにしていたサイトがあります。

まじで、ほんとに、最高にお世話になってました!

 

✔ 感謝しかありません!

  • 資格の大原
  • 銀次郎合格サプリ

 

資格の大原は、解答速報や合格ライン予想を見たりと、試験後のイベントも豊富だったので、私が個人的に好きな学校なので見させてもらっていました。

銀次郎合格サプリは、独自の分析で毎年ほとんど予想を外さない、個人ブログではあるけど信頼感はすごくあったので、合格発表まで見まくりました!

 

合格発表までが社労士試験

合格発表まで、長いながぁ~い日々が続くことになります。

ほんと、社労士試験はどうしてもっと早く合格発表がでないのかと、気持ちが焦ってばかりでしたね。

令和5年度からは試験後、約1ヶ月で発表となりましたが、私のときは約2ヶ月後の11月でしたから、合格ラインや救済情報ばかりを見ていました。

試験後の1ヶ月くらいは、MAXで気になるピークだったので、朝起きた瞬間から「救済のこと」考えていました・・・いやほんとうにそればっかりでしたよ!

ですが、10月になってくると開き直りなのか、気持ちが少し軽くなってきます。

ところが、合格発表1週間まえになると期待がまた増してくるんですね。

もしかしたら、基準点の引き下げがあるかもしれない、またネット上でもさらに熱を増してくる時期なんです。

そして、合格発表まで1日前になると緊張がどっと押し寄せてきて、ついに当日を迎えた日なんて「合格発表のサイト」を見ることができないんです!

 

理由は簡単なことで、合格発表をみるとすべてが現実になるからです!

 

いやです、不合格のことを考えるなんて!

と思いながら、発表の時間になってもすぐにサイトにアクセスできません。

 

※近日、続きを更新します。

 

 さいごに(社労士試験 当日スケジュール)

 

 

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しゃろうむ君

『1つのこと』を極めたい!この思いで仕事と勉強を両立して社労士試験に合格。これからやりたいこと→「労働・社会保険関連の専門書籍」を出すこと ≪実績≫社会保険労務士試験合格者 ≪実務経験≫労務・社保関連事務10年以上従事

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