私は、社労士試験に10回目以上受けて合格できました。
だから、3回や4回くらい社労士試験で不合格で受からないから「諦める」のは、ほんとうにそれで良いの?という気持ちで書きたいと思います。
今回の内容は、私の実体験も含めて率直に書いているので、あまり素直に読んでもらえないところもあるかもしれませんが、社労士試験のチャレンジを諦めてほしくないので、あまり話したくもない受験回数も正直に書いています。
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社労士試験 受からないから諦める?いえ、私は10回以上受けて合格しました!
社労士試験 受かる気がしない
社労士試験で何年も不合格が続いて、受かる気がしないと諦めるのは簡単なこと。
私は「受かるまで続ける」と決めていたから、何年も何年もずっと不合格を繰り返しながら、
12回目で社労士試験に合格できました。
えっ、社労士試験はそんなに受からないの?と勘違いされるかも知れないので補足しておきますが、私の場合は完全独学だったので、学習効率が悪くなり長期受験になった原因だと思っています。
だから、予備校を活用して受験指導の専門カリキュラムで学習していたら、絶対にもっと早く合格していたかもと今でも後悔しています。
すいません、少し話はズレましたが、、社労士試験に合格するため、1年間も勉強をするのは誰でも大変なこと。
もう、私なんて毎日1回以上は社労士試験に合格することを考えていたし、もしかしたら一生受からないかもと不安になっていたものです。
そんな気持ちで毎日を過ごして、毎年受けている社労士試験で不合格が続くと、
もしかしたら、人生最後となる年まで社労士試験を受けているかも?
ほんとうに、これはリアルに考えていました!
ですが、そんな私でも「12回目の社労士試験で合格」できたので、受かる気がしないと不安になっても諦めなければ、合格できる可能性がある試験なのは間違いありません。
社労士試験の勉強がつらいのは当たり前
社労士試験で大変でつらいと感じることは、1年後の合格をめざして毎日勉強を続けることだと思います。
もちろん、毎日勉強をして不合格となることは、もっとも「つらい」と感じる瞬間です。
私も、試験に落ちた1週間は「社労士試験の勉強をしなければ良かった」後悔して、
自分自身に悔しくて不甲斐なくて、本心でもないのにもう試験は受けないと家族に負け惜しみを言って、現実逃避を繰り返しながら、なんとか立ち直ってチャレンジしていました。
ですが、社労士試験は合格率6%前後の難関試験なのでつらいのは当たり前のこと。だれもが社労士試験にチャレンジして「楽だな」と思う人1人もいません。
だから、社労士試験は誰もがつらいと思うくらい難関だから、合格したらすごい価値があるんです。
勉強や不合格になって「つらい」なら、とことん落ち込んでまた立ち上がるため、弱音を言ったり家族に少しぐらい愚痴を言えば良いんですよ!
頑張ってきた「あなた」の愚痴なら、家族だって受け止めてくれます。(あまり言い過ぎはダメですけど・・・)
そして、また立ち上がって合格するまで頑張る力をもらって、つらいと思うことも受け入れて再度チャレンジするんです!
社労士試験でギリギリ合格も受験テクニックの1つ
社労士試験は高得点を取る必要はまったくありません。
択一式の合格点が44点なら、7割未満の得点で合格ですよね。実際、私も合格した年の択一式の合格点は44点だったので、6割ちょっとの得点で十分でした。
最短合格を狙うなら、
苦手科目を作らず7点台を平均して得点する勉強を心掛ける!
ほんと、社労士試験はギリギリ合格できるくらいの学習に押さえるのも、最短合格する受験テクニックといえますね。
各科目すべて、説明できるくらい理解するなんて考えて、ほんと社労士試験は勉強するべきではありません。
とはいえ、社労士試験で40点以上の得点を安定して取れるまで勉強するのが、ほんと大変なんですよね・・・
社労士試験は頭が良い人じゃないと受からない試験ではない!
いまの社労士試験は、たった1~2回で受かる人のほうが圧倒的に少ないと思います。
まして、一発合格できる可能性なんて、よほどの実力と運がなければ達成できないくらい難しい試験になっています。
ここ4~5年くらい前から、実務的な問題や事例を知らないと通常の勉強では正解するのは難しく、さらに正確な知識が求められる「個数問題」が毎年3~4問くらいは出題されています。
ですが、前向きに考えると高度な知識がないと正解できない問題は、スッパリと切り捨てれば良いんです!
これからも社労士試験の難易度がさらに高くなっても、
・テキスト読み込み(徹底的に!)
・頻出の過去問と周辺知識を覚える!
この2つの学習方法に徹底的に絞って、あとは他のだれよりも繰り返し、また繰り返し、何回も人の3倍も4倍も復習するだけで社労士試験は合格できる試験だと思っています、
基本知識に一点集中する学習なら、頭の良さよりも「忍耐力」があれば社労士試験は誰でも合格できるチャンスがあります!
だって、私は10回以上受けてやっと合格できたのだから。これって、忍耐力以外に何がありますか?と言えますよね。
社労士試験ってそんなに難しいの?
合格率が5~7%の国家資格で、受験資格がある相対試験なので難しいに決まっています。
社労士試験の問題を見て、一度でも良いから問題を解いてください。
まず、テキストや過去問の圧倒的な文字数の多さで、すぐに諦める方がかなりの確率でたくさんいるはずです。
ほとんどの方は、社労士試験の問題を見て、
・こんなの合格できるわけない
・これを理解するまで勉強はできない
・自分には合格できない試験だ!
こう思って、試験にチャレンジするのは無理とやめると思います。
簡単に言えば、社労士試験って本当にむずかしいです。
そんな試験でも、人生を変えたい、現状を変えたい、独立して仕事がしたい、こんな風に考えている人には魅力ある資格なのは絶対にまちがいありません!
社労士試験の勉強が進まない
社労士試験の勉強をはじめると、絶対にだれもが「いくら勉強しても覚えられない!」というのを経験します。
勉強が進まないと感じるのは、言い換えると理解ができないということだと思います。
解決方法はただひとつ、
ひたすら、ひたすらに理解できるまで繰り返すこと!
覚えるまで他の受験生よりも、3倍も4倍も理解できるまで教材を繰り返す、ただこれしかありません。
私の経験では、最低でも3回以上繰り返すと、理解できるようになってきます。
少なくとも、言っていることが分かるようになってくれば、勉強も進んでいるって実感を持てるようになれるので、この段階まで苦しくても頑張ることしかありません。
毎日勉強しているんだから、進んでいないってことは絶対にないので、いまの状態を何としても続けてみてください。
私は社労士試験に落ちても諦めなかったから12回目で合格できました!
12回目で社労士試験に合格できた私みたいな受験生もいます!
私は、社労士試験に12回目でやっと合格できました。
こんな受験生も現実にいて、合格するまで諦めなかったから合格できただけです。
社労士試験に3~5回くらい落ちたからもう諦めるなんて、
ほんとうに初めから合格する覚悟があってチャレンジしてましたか?
と、私なら聞いてしまうかもしれません。
正直に言えば、私も5回目から「もう諦めようかな」と何度も思ったことがありました。
ですが、社労士になって独立開業したい!
と思っていたし、サラリーマンで組織の中の1人で終わりたくない!、この強い意志があったので合格できるまで続けることができました。
これまで、1度も自分が決めたことを最後までやり通したことがなく、なんだか中途半端な人生だったので「社労士試験は合格するまでやり抜く!」と覚悟を決めていたから頑張ることができたんです。
合格までの総勉強時間は、少なく計算しても4000時間は軽く超えています。
だから、先ほどお伝えしたとおり社労士試験は数百時間勉強して勉強が進まない、理解できないなんて当たりだと思っています。
私なんて、4000時間以上勉強しても最後まで理解できないところも多々あったくらいですから・・・
すべて理解しなくても、基本知識をしっかりと身に付けて、コツコツ続けていれば社労士試験は合格できます。
最後は、もしかしたら「運」だって必要になるのも、社労士試験なんです。
だから、
社労士試験にチャレンジしたからには、受からないから諦めることはしないでほしい!
数回落ちたくらいで諦めるなんて、ほんとうにもったいないですよ。
落ちて、またチャレンジして、それでも落ちたって翌年また試験を受ければ良いんです。
その繰り返しで、知識は積み重なって、厚みを増して、最後は合格へとつながります、必ずいける!
そして、もし社労士試験を諦めたらあと、ほんとうにスパッと割り切れますか?
少なくとも、私は諦めたら人生の最後まで後悔していたと、確信を持って言えますね。
社労士試験にチャレンジする人は、ほんとうに向上心があって、絶対に諦めたあと簡単に割り切ることなんて、断言はしませんが確信を持って後悔してしまうと思います。
社労士試験のチャレンジをこれからも続けましょう、諦めず継続することが社労士試験に合格できる最短ルートです!
さいごに(社労士試験 受からないから諦める)
社労士試験にチャレンジしたなら、合格するまで続けてほしいなと思います。
そもそも、勉強を始める前から「社労士試験は難しそう」と思って、受験を諦めている方だってたくさんいます。
その中で、試験を受けていることは価値あることです。
これまで、社労士試験に受からないから諦めようって思っているなら、私のような受験生もいるってことは思い出してほしいなと思います。
私なんて、何と言っても12回目でやっと社労士試験に合格できたんですから・・・
正直なところ、さすがに10回以上受験している方は、もしかしたらそんなに多くないのかも知れません。
その前に、10回落ちる前に受験を断念しているかもしれませんが、諦めずに社労士試験を受け続けて合格できる人もいるので。
社労士試験は、3回以内で合格している方は最短合格とっても過言ではないです。
実力があっても、運が悪ければ合格できないのも社労士試験なんですよね・・・
とくに、午前の選択式は実力がある受験生も落とす可能性が高く、正直なところ受験した年度の相性もあります。
だから、社労士試験に受からないと諦めるのではなく、諦めずに受けていれば、合格できる可能性が十分にあります!
自分には「社労士試験は受からないと諦めず」、まっすぐな気持ちで受け続ける!これが社労士試験に最も必要なスキルだと私は思っています。
応援しています!