知りたいこと!
社労士の過去問5年分は問題数が足りないのかな?
ここでは筆者の経験談をもとに参考となる記事を用意しました。
この記事を読むと、社労士試験の過去問5年分でも勉強方法を工夫すれば問題ないことがわかります。
まず結論をいうと『過去問5年分』だと問題数は足りないけど、テキストを徹底的に読み込むことで問題演習不足をカバーすることは可能です。
筆者は受験生のとき、1年目は過去問5年分で勉強していました。※過去問10年分でも勉強経験あり
ここでは、過去問5年分を使った勉強方法がわかるので、ぜひ最後まで読んでください!
1 社労士過去問5年分!問題数は足りないけど勉強方法で解決できる
テキストをがっちり読み込むことで解決!
結論、過去問5年分は問題数は足りないけど、テキストを徹底的に読み込めば問題なし。
たしかに過去問10年分は問題数が多くて、たくさん解くことで得点力があがります。
合格するためには数多くの過去問を解くことは必須です。
でも、過去問10年分だと問題演習ばかりに時間がとられて、テキストの読み込みが不足しがちです。
社労士試験に合格するためには、バランスのとれた勉強が必要です。
ポイント
過去問を解いて、そしてテキストを読む、このバランスがとても大切!
過去問だけの勉強で合格できる試験もあるかもしれませんが、社労士試験はそれはぜったいにないと断言できます。
筆者も経験したからわかりますが、テキストの読み込みなくして合格はつかめない。
その点、過去問5年分なら問題数が足りないですが、それだけテキストをしっかり読み込む時間がとれます。
テキストを読み込むことで、
過去問の関連知識がわかる!
過去に出題された問題は、別の年度で角度を変えて出題される可能性がありますが、そのとき過去問だけの知識では正解することはむずかしい。
でも、再出題された問題であっても、テキストでしっかりと過去問の関連知識を理解していれば、角度を変えた問題でも正解できる可能性がグンとあがります。
過去問5年分で問題演習が足りなくても、テキストを読んで関連知識を理解する。
簡単にいえば『応用力』をつけること、これはテキストの読み込みを徹底することがいちばんです。
テキストをがっちり読み込めば、過去問5年分でも問題数が足りないことはありません!
過去問5年分をひたすら解いて解決!
結論、過去問5年分をひたすら解くこと。
過去問5年分をとにかく繰り返し解く、そして論点がおなじ問題が出題されたら確実に正解できる知識をつける。
このくらい過去問を繰り返すことができれば、過去問5年分でも勉強量としては十分です。
なによりも、あいまいな知識がいちばんダメです!
たとえば、過去問10年分を2回しか解けなくてあいまいな知識になるなら、
ココがポイント
過去問5年分を5回以上繰り返して、確実な知識にしたほうがいい!
あいまいな知識では、本試験で問題を見て「あれっ、これ見たことあるな?」になります。「これ見たことあるな?」では、本番では正解できないと思ったほうがいい。
試験会場で必要なのは『この問題の論点は勉強した〇〇だ!』これだけです!
だから、過去問5年分でも突き詰めて勉強すれば問題数としては十分。
あいまいな知識になるくらいなら、
10回以上繰り返し勉強できるなら過去問5年分でもOK!
まじめに筆者はこう思う。
すべての受験生それぞれ勉強できる環境がちがいます。
大切なのは、じぶんで決めた範囲で徹底的に勉強できるかどうかです。
過去問5年分が勉強できる範囲なら、あとは迷いなくひたすら問題を解きまくる!
この気持ちがあれば、問題数が少ないと多いとか関係ない。
必要なのは、やり抜く『気持ち』です。
2 まとめ(過去問5年分)
筆者は過去問5年分について、たしかに問題数が足りかもしれませんが、それは勉強の仕方によっては問題ないと思っています。
問題数が足りない分は、
テキスト徹底的に読み込む
そして、過去問5年分を『完璧』になるくらい勉強する!
過去問をたくさん解いても、あいまいな知識になっているなら意味がない。
それなら、過去問5年分を10回以上解くほうが効果的な勉強です。
過去問5年分も問題数が足りないけど、勉強方法を工夫することで逆に問題数不足がメリットになります。
社労士試験は、過去問をたくさん解いても合格できない。
大切なのは、過去問とテキストの勉強バランスです。
応援しています!