✓ この記事でわかること!
社労士試験の受験資格となる、厚生労働大臣が認めた国家資格一覧を掲載しています。また、私の個人的な意見になりますが、国家資格一覧のなかで「今から挑戦するならこの資格!」がわかります。
当記事では、社労士試験の受験資格を満たすことができる「厚生労働大臣が認めた国家試験合格」をお伝えします。
受験資格は「社会保険労務士試験オフィシャルサイト」で必ず最終確認してください。
試験合格による受験資格
厚生労働大臣の認めた国家試験合格
社労士試験の受験資格を満たす「厚生労働大臣の認めた国家試験合格」です。
下記は、社会保険労務士試験オフィシャルサイトからの一部抜粋です。すべて確認したい場合は、「厚生労働大臣が認めた国家試験(受験資格コード06関係)」をご覧ください。
国家公務員など | 国家公務員総合職試験、一般職大卒程度試験、一般職高卒試験(事務に限る)、一般職社会人試験(事務に限る)、自衛官採用試験(2等陸・海・空)、裁判所事務官採用試験、税務職員採用試験、経験者採用試験など |
士業系資格 | 弁護士、行政書士、公認会計士、不動産鑑定士、弁理士、税理士、司法書士、土地家屋調査士、中小企業診断士、海事代理士など |
医療系資格 | 栄養士、薬剤師、獣医師など |
情報処理技術者 | ITストラジスト、システムアーキテクト、プロジェクトマネージャー、システム監査技術者、システムアナリスト、上級システムアドミニストレータ―、ネットワークスペシャリストなど |
技術系資格 | 第1種・第2種電気主任技術者試験、ガス主任技術者試験、浄化槽設備士試験、建築設備士試験、1級・2級建築施工管理技士検定試験、1級・2級電気工事施工管理技士検定試験、1級・2級土木施工管理技士検定試験など |
ほか資格検定 | 金融窓口サービス技能検定1級・2級試験(テラー業務、金融商品コンサルティング業務)、キャリアコンサルティング技能検定1級・2級 |
出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイト
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国家試験合格で合格しやすいのは?
社労士試験の受験資格となる「国家試験合格」で該当がない場合、今から「チャレンジしたら合格しやすい試験はどれな」と思いますよね。
ただ、受験資格を満たすために国家試験合格を目指すにも、「実務経験」が求められるのも少なくありません。例えば、金融窓口サービス技能検定1級・2級試験・キャリアコンサルティングなど、こちらも実務経験が受験資格として必須となっています。
✓ 行政書士または海事代理士がおすすめ!
もし、私が国家試験合格で社労士試験の受験資格を得るなら、行政書士または海事代理士試験にします。理由は、行政書士と海事代理士試験は受験制限がなく、法律系国家資格でその後の社労士試験の勉強に役立つからです。
海事代理士試験は、例年筆記試験の合格率は50%以上となっています。受験者層のレベルも高いこともありますが、行政書士試験の合格率10%前後と比較しても、合格率だけなら海事代理士試験はチャレンジしやすいと思います。
海事代理士は8士業の1つで「独占業務」が法で認められている独立系資格です。ただ、海事代理士は資格学校で開講している講座はほぼ無いですが、伊藤塾なら対策講座があり今すぐ合格をめざすことができます。
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伊藤塾の海事代理士講座
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【海の法律家 海事代理士!】伊藤塾の海事代理士講座で合格を目指す
伊藤塾(予備校)海事代理士通信講座 海事に関する法律家(スペシャリスト)といえば、国家資格で法律によって独占業務が定められている「海事代理士」です。 これから海事代理士の合格を目指し、勉 ...
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まとめ(社労士 受験資格 国家資格一覧)
ここまで、社労士試験の受験資格を満たすものとして、厚生労働大臣が認めた国家試験合格についてお伝えしてきました。
✓ 社労士試験の受験資格を満たす資格として、
- 国家公務員
- 士業系資格
- 医療系資格
- 情報処理技術者技術者
- 技術系資格
など、かなり多くの資格があります。
ただ、社労士試験の受験資格として認められても、実務経験がなければ受験できない資格試験が多いのも事実です。
もし、今から私が国家試験合格で「社労士試験の受験資格を得る」なら、「行政書士・海事代理士」どちらかの試験にチャレンジして合格を目指します。
行政書士または海事代理士の合格は、社労士試験の学習としてかなり役立つので、じっくり検討してほしいと思います。
応援しています!
行政書士試験と社労士試験の受験資格なら、下記のページでわかりやすく解説しているので、ぜひ読んでほしいと思います。
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