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社労士試験

【2024年 社労士試験 申し込み!】第56回(令和6年度)の試験内容が公示されました

 

第56回(令和6年度)社会保険労務士試験の詳細が、令和6年4月12日付官報(号外第93号)で公示されました

今回は、令和6年度に実施される「社労士試験の申し込み」について解説します。

また、社労士試験の申し込みの必要書類の準備、試験の申し込み締め切りや受験料の支払い方法も紹介しています。

さらに、2024年の社労士試験の試験内容や合格発表、試験会場一覧と過去の合格率などもお伝えします。

 

 第56回(2024年)社労士試験日公示について

 

社労士試験日公示(2024年度)

今年度(2024年)に実施される、第56回(令和6年度)社労士試験の試験日が公示されました。

令和6年度の社労士試験の詳細は、下記のとおり実施されます。

申し込み受付期間 4月15日(月)~5月31日(金)
試験日 8月25日(日)
合格発表日 10月2日(水)

 

2024年(令和6年)社労士試験申し込みの方法

社労士試験の申し込み方法は、インターネット申し込みと郵送での申し込み方法があります。

※令和6年度の社労士試験の受験申し込みは「4月15日」から受付開始です。

 

  • 受験申し込み受付期間
インターネット申し込み 令和6年4月15日(月)10:00~ 令和6年5月31日(金)23:59(受信有効)
郵送申し込み 令和6年4月15日(月)10:00~ 令和6年5月31日(金)(消印有効)

 

インターネットを利用した申し込み手順

社労士試験の申し込みは、インターネットを利用して行うことができます。

パソコンまたはスマートフォンから、試験実施団体の専用サイトから申し込みが可能です。

✔ 専用サイトからの申し込みには、メールアドレスの登録が必要になります。

申し込み必要書類 データでアップロード
マイページの登録 申し込み専用サイトにメールアドレス登録
受験手数料 専用サイトから支払い

 

社労士試験のインターネット申し込みなら、必要書類・顔写真・受験料など必要書類を用意して、データをアップロードすることで完了できます。

 

郵送を利用した申し込み方法について

インターネットに慣れていない方は、郵送申し込みがあります。

郵送申し込みの場合、受験案内が必要なので早めに試験実施団体に請求してください。

受験案内が届いたら、必要書類を揃えて申し込みが完了します。

【受験案内の請求受付期間 】
令和6年3月1日~令和6年5月31日

 

社労士試験申し込み時の必要書類の準備方法

社労士試験に申し込む際には、身分証明書や証明書類など必要書類を事前に確認し用意が必要です。

まだ、申し込み期間があるからと油断せず、早めに必要書類を準備し、申し込み手続きを進めましょう。

 

社労士試験の申し込み締め切りに関する注意点

令和6年度の社労士試験の申し込みには、受付期間や締め切り日があるので確認が必要です。

社労士試験の申し込みは、社会保険労務士試験オフィシャルサイトの「受験案内」を確認し手続きをしましょう。

 

申し込み時の支払い方法の選択肢

社労士権の申し込み時の受験料の支払い方法はいくつか選択肢があります。

クレジットカードや銀行振込など、自分に合った支払い方法を選んで手続きを行いましょう。

 

社労士試験の受験料を確認

社労士試験の受験料は下記のとおりです。

令和6年度 社労士試験 受験料 → 15,000円

別途払い込みによる手数料は、受験者が負担となります。

 

社労士試験の免除科目

社労士試験には免除科目があるので、必ず受験申し込みに免除申請が必要になります。

免除科目の申請は、申し込み方法・申請種別によって異なるので注意が必要です。

【免除科目の申し込み方法】

・インターネットによる申し込み

・郵送による申し込み

 

受験案内をしっかりと確認し、社労士試験の申し込み(免除科目)は早めに申請して完了させておきましょう!

 

 2024年(令和6年)社労士試験の試験内容について

 

社労士の試験問題(選択式・択一式)

社労士試験は、午前に実施される選択式と午後の択一式問題で構成されています。

選択式・択一式ともに、幅広い分野(労務・社会保険)の知識を問われるので十分な準備が必要です。

【社労士試験 試験科目】

・選択式 8科目 40点満点

・択一式 7科目 70点満点

 

また、近年の社労士試験の問題は、実務に関連したものから労務や社会保険の一般常識まで、法律だけではなく時事的な知識まで幅広く求められています。

社労士試験の受験者は、幅広い視点で学習に取り組む必要があります。

 

社労士試験の選択式・択一式 試験時間

社労士試験は問題を解く際に、試験時間の配分も考えることが重要です。

与えられた時間内に問題を解くためには、模試などを活用して本試験までに十分な対策する必要があります。

【社労士試験 試験時間】

・選択式 10:30~11:50(80分)

・択一式 13:20~16:50(210分)

 

選択式でなら1問あたり「10分」で、択一式なら1問あたり「3分」程度で回答しなくては間に合わなくなります。

見直しをすることを考えると、選択式と択一式ともに上記時間より早く解かないとなりません。

社労士試験に合格するためには、本試験は素早く解答できる知識と慣れがポイントになります!

 

 社労士試験会場一覧(2024年)について

 

社労士試験が実施される試験会場

社労士試験は、北海道から沖縄まで全国各地で実施されます。

試験会場一覧を確認し、早めに自分にあった会場を選んで社労士試験の申し込みをしましょう。

原則として、受験申し込み時に希望した試験地となりますが、希望した試験会場が定員になると近隣の試験会場になることがあります。

 

試験会場一覧

【社労士試験 会場一覧】

北海道 宮城県 群馬県
千葉県 東京都 神奈川県
石川県 静岡県 愛知県
京都府 大阪府 兵庫県
岡山県 広島県 香川県
福岡県 熊本県 沖縄県

 

 社労士試験の合格発表について

 

令和6年度 社労士試験の合格発表日

令和6年度 社労士試験の合格発表等について、日程は下記のとおりです。

試験実施機関では、合否及び成績の照会はできないので、社労士試験の合格発表は10月2日まで待つしかありません。

 

(1)【社労士試験 合格発表等】

・令和6年10月2日 厚生労働省HP及び社会保険労務士試験オフィシャルサイトに合格者受験番号を掲載

・令和6年10月15日 合格証書を簡易書留郵便で郵送

・令和6年10月下旬 官報に合格者受験番号を公告

 

令和6年度 社労士試験の成績(結果)通知書

社労士試験の受験者に対して、途中棄権者などを除き成績(結果)通知書が送付されます。

成績(結果)通知書には、選択式と択一式の得点や合格基準点が記載されています。

 

【成績(結果)通知書の送付】

・令和6年10月15日 普通郵便で発送

 

社労士試験の成績(結果)通知書は合否に関係なく、対象となる受験者全員に送付されますので、自身の得点状況を確認することができます。

 

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 社労士試験の合格率・合格ラインについて

 

社労士試験合格ライン

社労士試験の合格ラインは、選択式と択一式ともに試験の難易度(得点状況)によって毎年変動します。

これまでの試験結果から、合格ラインの目安はすべての科目について基準点を上回り、さらに選択式・択一式どちらも7割得点できれば安全圏と言えます。

 

【社労士試験 合格ライン 目安】

・選択式 40点満点中28点(7割)

・択一式 70点満点中49点(7割)

 

社労士試験に合格ラインまで到達するには、各科目まんべんなく試験勉強を着実に進め、1日1日地道に努力をして知識を確実なものにできるよう努力する必要があります。

 

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社労士試験の過去の合格率・推移について

社労士試験の過去の合格率は、下記のとおりです。

平均すると6%前後の合格率ですが、通信講座など活用して勉強することで、決して合格できない試験ではありません。

 

✔ 過去の社労士試験 合格率

実施年度 合格率
令和5年度 6.4%
令和4年度 5.3%
令和3年度 7.9%
令和2年度 6.4%
平成元年度 6.6%
平成30年度 6.3%
平成29年度 6.8%
平成28年度 4.4%

 

社労士試験の合格率は、10数年前は8~9%前後だったことを考えると、ここ数年はさらに低い数字になっています。

 

社労士試験の合格率が低い理由

社労士試験は100人の受験生がいたら、上位5~7番目を合格とする試験となっているため、絶対的に必要なことはほか受験生よりテキストや過去問演習を繰り返すことが必須となります。

さらに、ほかにも合格率が低い理由として、そもそも〇〇点以上なら合格と定められていないためです。

 

【合格率が低い理由3つ】

・そもそも全科目の学習を終えられない可能性がある
・長期的な計画と学習を習慣化させるのが難しい
・全体の得点割合で合格ラインが決まってしまう

 

また、社労士試験の合格率が低い1番の理由は、試験範囲の広さにあり10科目あることです。

 

✔ 社労士試験 科目数

労働関係科目 社会保険関係科目
労働基準法・労働安全衛生法 健康保険法
労働者災害補償保険法 国民年金法
雇用保険法・労働保険徴収法 厚生年金保険法
労務管理その他の労働に関する一般常識 社会保険に関する一般常識

 

効率的な学習だけでは社労士試験に合格することはできず、加えて圧倒的な学習量(反復)が最後はポイントです。

合格しているほとんどの方は、テキストや過去問の反復は10回以上はあたりまえに学習していると断言できます。

 

 さいごに(社労士試験申し込み)

 

令和6年度の合格に向けて、まずは社労士試験の申し込みを済ませてしまいましょう。

 

  • 受験申し込み受付期間
インターネット申し込み 令和6年4月15日(月)10:00~ 令和6年5月31日(金)23:59(受信有効)
郵送申し込み 令和6年4月15日(月)10:00~ 令和6年5月31日(金)(消印有効)

 

令和6年度の社労士試験は、下記のとおり実施となります。

申し込み受付期間 4月15日(月)~5月31日(金)
試験日 8月25日(日)
合格発表日 10月2日(水)

 

社労士試験の合格を目指して、合格へ万全の体制を整えて臨みましょう。

応援しています!

 

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しゃろうむ君

私は、社労士試験に落ち続けて、もうダメかなと挫けそうになりながらも、諦めずに続けたことで何とか合格できました。不合格を続けたからこそ、繰り返し学習によって、揺るがない知識を身に付けることができたと思っています。長期受験経験から、受験者の気持ちはだれよりも分かっていると思っています。当ブログでは、これまでの失敗談と成功体験をお伝えします! ≪実績≫社会保険労務士試験合格 ≪実績≫人事労務実務10年以上

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