記事の内容!
社労士試験の選択式労一はトリプルマークで基準点を取る!
社労士試験における最大の壁は、選択式の労一と感じている受験生は多いと思います。
筆者も選択式と択一式で合格点は取るけど、選択式労一で足切り不合格を経験済みです。
そんな選択式労一の基準点(3点)を取るため、筆者は合格した年は『トリプルマーク』で3点を確保しました。
ただ、社労士試験の選択式トリプルマークは最終手段であって、何とか合格のため3点死守したいと考えたからであり、あくまでも参考程度に筆者の実体験として読んでもらえればと思います。
1 社労士試験の選択式労一はトリプルマークで3点とる!
トリプルマークで労一3点!
筆者は、選択式の労一2点で不合格が続いていました。
だから、合格のためトリプルマークも状況によっては、必要だと思いながら毎年試験を受けていました。
筆者はトリプルマークを使ってでも、合格基準点の3点を取る必要があると感じるのは、次のようなときだと考えます。
ポイント
✔ 確実に合格基準点の3点が取れそうなとき!
確実に3点が取れそうな場合とは、2点は取れていると自信があって、残り3つの空白のうちどれかに『自分が選んだ選択肢』が当てはまると思うときはトリプルマークです。
実際、合格した年は労一のあと1点を取るため、トリプルマークで3点を取りました。
選択式の労一は4点や5点を目指す科目ではなく、あくまでも原則の基準点3点を死守することが大事。
総合点で合格ラインを狙うのは、労一以外の科目で点数を取っていくべきです。
労一の選択式は統計や白書など膨大な資料の中から、たった1ページの数行が出題されることがある科目なので、高得点を取るためじっくり勉強するのは効率が悪すぎます。
まずは、基準点となる3点をどうやって取るのか、労一の選択式対策としてここがほんとうに大切なポイントです!
トリプルマークで労一2点救済!
選択式の労一は年度によっては、自分では難易度が高いと感じても、実際には全体平均が高く基準点が3点になることが多いです。
これが選択式労一の難しいところで、現場思考で多くの受験生が得点する可能性がある科目なのかもしれません。
選択式の労一ですが、ダブル・トリプルマークしてでも2点(救済)を取る必要があると思うのは、次のようなときだと考えます。
ポイント
✔ 難易度が高く合格基準点の3点が取れないと思うとき!
選択式の労一は年度によって、見たことも聞いたこともない問題が出題されるときがあります。
でも、5問すべてがとんでもない難問が出題されることは少なく、最低でも1問くらいは自信をもって得点できることが多いです。
だけど、残りの3~4問の難易度が高いときは、選択式の労一は基準点が2点(救済)となる可能性もあるので、そのときは確実に2点を取りに行くことも大切。
確実に1問は正解していると思うなら、あと1点をどうやって得点するのか。
とても判断がむずかしいところですが、これは試験会場では十分予想されることなので、ダブルマークや状況によってはトリプルマークも想定しておくことが大切です。
2 まとめ(社労士試験の選択式労一)
選択式の労一は、ほんとうに受験生を悩ませる科目です。
高得点を取れる科目でもなく、かと言って何も対策をしないわけにもいかない。
浅く広くが労一の有効な勉強方法だと思うし、各予備校の単発講座を利用するとか、市販の一般常識対策で勉強するだけでも実力は付きます。
ですが、労一の勉強をほとんどしなくて、それで何となくダブルマークやトリプルマークをしても効果なしです。
ある程度の実力があるから、ダブルマークやトリプルマークが状況によって有効となる場合があります。
・労一3点取るためにトリプルマーク
・労一2点で最低限(救済)を狙う
ほんとうなら、実力で3点以上取れることがベストですが、選択式の労一だけはそんな単純にはいかない。
だから、労一の選択式対策として、この記事も役立つときがあると思っています。
応援しています!